技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、マレイン酸変性のメカニズムから変性条件、その効果を詳解いたします。
また、分子量/グラフト量バランス、ベース樹脂の違いによる、複合材料の物性への影響について解説いたします。
(2024年11月22日 10:00〜11:10)
ポリプロピレン (PP) 系複合材料設計において「相溶化剤」は必須添加剤であり、一般に無水マレイン酸変性PP (MAPP) が使用されている。MAPPは“たかが“添加剤ではあるが、分子量/グラフト量バランス、ベース樹脂等の違いにより、複合材料の機械的物性に大きな影響を与える。
昨今、活発に研究開発が進められているセルロースナノファイバー (CNF) やミクロフィブリル化セルロース (MFC) とPPの複合化においてもCNF、MFCの分散性向上や界面結合形成等の重要な役割を担っている。
本講演では、無水マレイン酸変性PPの相溶化剤としての機能について、 また、当研究室で行っているセルロース/PP複合化に関する研究内容について紹介する。
(2024年11月22日 11:20〜12:20)
当社の官能基変性ポリオレフィンは、変性度が高くかつ溶融粘度が低いため、相容化剤、分散剤、流動性向上剤等として幅広く使用されている。それら用途例を具体的に紹介する。
(2024年11月22日 13:10〜14:20)
無水マレイン酸による反応は高分子複合材料やポリマーブレンドでよく利用されている。本講座では無水マレイン酸が重合されたポリマー添加剤が短繊維強化プラスチックやポリマーブレンドの力学特性に及ぼす影響について、理論と実験結果を併せながら解説する。
(2024年11月22日 14:30〜15:40)
ポリオレフィンの精密熱分解により得られる二重結合含有ポリオレフィンの解説を行い、その機能化についてまとめる。特に本講演ではマレイン酸変性PPを用いた共重合樹脂の合成とその特性について概説する。さらに当社で開発が進められている各種アクリル酸類を用いた新規変性PPの合成とその特性について触れる。
(2024年11月22日 15:50〜17:00)
複合材料の機能を支配する要因として、樹脂/フィラー界面の接着状態がある。本講座では、界面接着に関わる、分子スケールの界面構造を解析する技術である、顕微赤外分光法とインフォマティクス (二次元相関法) を融合した手法について解説する。産業材料として広く活用されている、無水マレイン酸変性樹脂複合材料の界面構造の分析事例について紹介する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/11/12 | 高分子材料の劣化診断、寿命予測 | オンライン | |
2024/11/12 | プラスチックの耐候性向上に関する添加剤の特性と活用のコツ | オンライン | |
2024/11/13 | GFRP & CFRPのリサイクル技術の現状および最新動向と課題 | オンライン | |
2024/11/13 | 異種材料接着のメカニズムと接着界面の密着性評価 | オンライン | |
2024/11/13 | 動的粘弾性測定 オンライン実習講座 | オンライン | |
2024/11/13 | リグニンの構造・特性と産業利用の可能性 | オンライン | |
2024/11/13 | ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基本特性と製造・加工技術および高機能化 | オンライン | |
2024/11/14 | プラスチック金型の特徴と加工・選択技術 | オンライン | |
2024/11/14 | フェノール樹脂の基礎講座 | オンライン | |
2024/11/14 | ヒートシールの基礎、接合のメカニズムと品質管理・不具合対策 | オンライン | |
2024/11/14 | 無機ナノフィラーのポリマーへの分散・複合化技術 | オンライン | |
2024/11/14 | 粘着・剥離現象の基礎と可視化・モデリング事例 | オンライン | |
2024/11/15 | CFRP・CFRTP の基礎、設計から成形法と課題、市場動向まで | オンライン | |
2024/11/15 | 各樹脂別の難燃化技術と難燃剤のブリードアウト、その対策 | オンライン | |
2024/11/19 | 光硬化型材料の基礎と応用のポイント | オンライン | |
2024/11/19 | 高分子材料における劣化メカニズムとケミカルリサイクル技術 | オンライン | |
2024/11/19 | 粘着・剥離のメカニズムとその制御 | オンライン | |
2024/11/21 | 樹脂部品の特性と材料費/加工費/型費の概算法から検図法まで学ぶ超実務設計 | オンライン | |
2024/11/21 | 二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ | 東京都 | 会場・オンライン |
2024/11/21 | 高分子結晶化の基礎と解析技術および結晶成長 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2018/11/19 | 炭素繊維・炭素繊維複合材料の未来 |
2018/7/31 | 高耐熱樹脂の開発事例集 |
2018/4/12 | 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018 |
2018/3/19 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2018/3/18 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2017/7/31 | 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集 |
2017/7/31 | プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術 |
2017/6/19 | ゴム・エラストマー分析の基礎と応用 |
2017/2/27 | プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術 |
2017/1/31 | 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術 |
2016/8/31 | ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ |
2016/3/31 | エポキシ樹脂の化学構造と硬化剤および副資材の使い方 |
2016/2/20 | 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016 |
2015/7/31 | 最新フィラー全集 |
2014/11/30 | 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/8/28 | 高分子の劣化・変色メカニズムとその対策および評価方法 |
2014/6/15 | 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/6/15 | 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/9/2 | 機能性エラストマー市場の徹底分析 |
2013/6/26 | UV・EB硬化型コート材の基礎、各種機能向上技術 |