技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

中国・香港・台湾・韓国・インド・ASEAN主要国の薬事規制比較と現地対応ノウハウ

中国・香港・台湾・韓国・インド・ASEAN主要国の薬事規制比較と現地対応ノウハウ

~日本及び、各国の相違点とは / 各国の法規制、知的財産、開発状況を踏まえて解説~
オンライン 開催

視聴期間は2024年9月25日〜10月4日を予定しております。
お申し込みは2024年10月2日まで承ります。

概要

本セミナーでは、中国・香港・台湾・韓国・インド・ASEAN主要国 (タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナム、インドネシア) の薬事制度・知的財産について、市場の動向・進出のポイントも含めて解説いたします。

開催日

  • 2024年10月2日(水) 12時30分 2024年10月4日(金) 16時30分

修得知識

  • 現地での医薬品の製品登録方法、治験免除、審査と簡易審査について
  • 輸入 (通関) ・製造 (GMP、査察、トレーサビィリティ) ・流通・販売 (GDP) について
  • 外資規制、特許制度、技術移転の強要、環境対策
  • 医療費低減政策と保険償還、薬価、入札、医療技術評価等
  • 中国の反スパイ法

プログラム

 アジアでは医薬品の法規制はグローバル化し、海外データの活用、治験免除、審査制度の簡易化などが始まりました。また健康保険制度は皆保険に向かい、医薬品の市場規模は拡大しています。
 ところが、最近、有用でかつ高価格なバイオ医薬品や希少疾患用薬等が多数上市され、その結果、多くのアジアの国は医薬品の輸入超過となりました。輸入超過対策として、薬価の引き下げ、公立病院では保険償還リスト薬のみの使用、医療技術評価等が始まりました。
 また医薬品市場規模が世界第2位の中国は経済が減速し、反スパイ法の施行等により、先行きが不透明となっています。そのため、製薬企業は、中国への進出計画の再考や、他国への移転等も検討されるようになりました。
 本セミナーでは、中国・香港・台湾・韓国・インド・ASEAN主要国の医薬品の薬事規制と現地対応のノウハウを解説いたします。

  1. 中国・香港・台湾・韓国・インド・ASEAN主要国の医薬品の薬事規制の比較
    1. 製品登録のための薬事規制
      • ICHと局法
      • 治験免除と簡易審査
      • CTD
      • CMC
    2. 輸入・製造のための薬事規制
      • 業許可
      • 通関
      • GMP
      • 査察
      • トレーサビリティ
    3. 流通・販売のための薬事規制
      • 業許可
      • GDP
      • 市販後安全対策
  2. 現地で医薬品を販売するために必要なノウハウ
    1. 健康保険制度・民間保険、医療機関について
    2. 医薬品の市場規模、一人当たりGDP、治験登録
    3. 医療費低減政策、保健償還、薬価、入札、二票制、医療技術評価
    4. 特許、技術移転の強要、外資規制、環境対策
  3. 中国における医薬品の薬事規制と現地対応のノウハウ
    1. 製品登録のための薬事規制
      • 治験黙認制度
      • 画期的医薬品審査
      • 交流会議
      • 査察
      • 特許
    2. 輸入・製造のための薬事規制
      • GMP
      • DMF制度
      • トレーサビリティ
    3. 流通・販売のための薬事規制
      • 市販後安全対策
      • MR登録
    4. 健康保険制度・民間保険、医療機関、医療のオンライン化について
    5. 医薬品の市場規模と将来動向、一人当たりGDP、治験登録
    6. 医療費低減政策
      • 集中購買
      • 保険償還リスト
      • 薬価
      • 入札
      • 二票制
    7. 技術移転の強要、環境対策、反スパイ法と製薬企業の対策
  4. 香港における医薬品の薬事規制と現地対応のノウハウ
    1. 製品登録のための薬事規制、「1+」メカニズム
    2. 輸入・製造のための薬事規制
    3. 流通・販売のための薬事規制
    4. 健康保険制度・民間保険、医療機関について
    5. 医薬品の市場規模と将来動向、一人当たりGDP、治験登録、外資規制
    6. 一国二制度の変化と製薬企業への影響
  5. 台湾における医薬品の薬事規制と現地対応のノウハウ
    1. 製品登録のための薬事規制、特許制度、治験免除と簡易審査
    2. 輸入・製造のための薬事規制、トレーサビリティ
    3. 流通・販売のための薬事規制、MRの届出制
    4. 健康保険制度と保険償還、薬価、医療機関について
    5. 医薬品の市場規模と将来動向、一人当たりGDP、治験登録
    6. 外資規制
  6. 韓国における医薬品の薬事規制と現地対応のノウハウ
    1. 製品登録のための薬事規制、特許制度、医療技術評価
    2. 輸入・製造のための薬事規制
    3. 流通・販売のための薬事規制
    4. 健康保険制度と保険償還、薬価、医療機関について
    5. 医薬品の市場規模と将来動向、一人当たりGDP、治験登録
  7. インドにおける医薬品の薬事規制と現地対応のノウハウ
    1. 製品登録のための薬事規制、治験免除と簡易審査、特許制度
    2. 輸入・製造のための薬事規制
    3. 流通・販売のための薬事規制
    4. 医薬品の市場規模と将来動向、一人当たりGDP、治験登録、医療のオンライン化
  8. ASEAN主要国 (タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インドネシア) における医薬品の薬事規制と現地対応のノウハウ
    1. ASEAN CTD (ACTD) とICH、PIC/S – GMP、GDP等について
    2. ACTD、特にパート2 品質文書について
    3. ASEAN主要国の製品登録のための薬事規制、治験免除と簡易審査
    4. ASEAN主要国の輸入・製造のための薬事規制
    5. ASEAN主要国の流通・販売のための薬事規制、市販後安全対策
    6. ASEAN主要国の健康保険制度、医療費低減政策、医療機関について
    7. ASEAN主要国の医薬品の市場規模と将来動向、一人当たりGDP、治験登録
    8. ASEAN主要国の特許制度、外資規制、医療のオンライン化、トレーサビリティ
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年9月25日〜10月4日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/5 造粒・打錠・コーティング製造技術とスケールアップ/打錠障害・品質異変の防止・対策 東京都 会場・オンライン
2024/12/5 医薬品承認申請書のコンプライアンスとグレー部分への対応 オンライン
2024/12/5 ICH Q5A ウイルス安全性評価/外来性感染性物クリアランス評価コース オンライン
2024/12/5 ICH Q5A ウイルス安全性評価/品質審査での論点と次世代シーケンシング利用/薬事申請に当たっての留意点 オンライン
2024/12/5 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン
2024/12/5 最新の欧州医療機器規則 (MDR) において必要な市販後活動・要求事項と技術文書作成のポイント オンライン
2024/12/6 現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証 オンライン
2024/12/6 効率的・効果的な監査証跡レビュー対応の考え方 オンライン
2024/12/6 ASEAN における医療機器の動向および規制・薬事申請のポイント2024 オンライン
2024/12/6 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン
2024/12/9 GVP省令が求める「医療機器製造販売後安全管理業務」 オンライン
2024/12/9 PIC/S GMPをふまえた医薬品のサンプリング基礎知識 オンライン
2024/12/9 包装工程のバリデーションの重要ポイントと工程トラブル事例 オンライン
2024/12/9 コンプライアンス違反の事例から学ぶGMP現場の改善策 オンライン
2024/12/9 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/12/10 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/12/10 再生医療を含めた国際共同治験の進め方と各ステージ毎における対応手法 オンライン
2024/12/10 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2024/12/10 QMS構築によるオーバークオリティ判断と治験効率化にむけた活用 オンライン
2024/12/10 電子化/MES・LIMS導入・連携コース (全2コース) オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 トプコングループ
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法