技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、リチウムイオン電池・全固体電池に関わる研究者・技術者の労働安全衛生、法規制動向、作業安全管理について取り上げ、電池工場での爆発事故、電池実験での薬品ヤケド、全固体電池の硫化水素ガス対策および実験、試験、製造、貯蔵保管、輸送輸出、各シチュエーションでの人的リスクとその対策等について詳解いたします。
(2024年9月5日 10:00〜14:00)
講演者はこれまで、リチウムイオン電池の設計、製造に携わり、特に安全性対策に関しては、2010年代初期の、100kWh定置蓄電池システムの経験から、講演や著作において情報を発信してきた。
偶然ではあるが今年に入って、過去に講演をお聴き頂いた企業さんから、標記の様な内容の社内教育を依頼された。始めはその趣旨が理解出来兼ねたが、化学系企業では社員の基礎教育で行っている、 (医薬用外) 毒劇物や、危険物 (消防法) などへの、基本的な認識がないことに気が付いた。
最近のEVやリチウムイオン電池への、広範囲な業種の参入に伴い、自ら電池材料を扱い、研究開発を行うケースが、増えたことがこの種の問題の背景にあろう。
研究段階は最終的な製品の、化学物質の構成を選択する場でもある。この段階でグローバルな物質規制を認識しておくことは、リサイクル等も含めた製品の総合評価にも有用であろう。
本講演は国内外の法規など、あまり面白くない内容であるが、事前のリスク対応で済めば、重大なハザードの処置よりも有益になる推測する。
(2024年9月5日 14:10〜14:40)
リチウムイオン蓄電池は、熱暴走など特有の火災危険を有するため各国で消火対策に 苦慮している。一方、電解液が消防法の危険物に該当する場合は、その本来の危険性 と異なる規制がかかることがある。その調整の経緯と、今後の規制の方向について解 説する。
(2024年9月5日 14:50〜15:50)
2023年12月に施行された危険物に該当するリチウムイオン蓄電池の保管に関する法改正の内容について解説します。 総務省消防庁ではこのリチウムイオン蓄電池の保管方法について検討を継続しており、現段階で公表されている最新情報についても合わせて解説します。
(2024年9月5日 16:00〜17:00)
環境規制の強化やカーボンニュートラル達成のために開発が盛んに行われている硫化物系全固体電池について、 環境制御の重要性や低湿度環境下での作業時の安全対策について紹介するとともに、 コベルコ科研の全固体電池の評価・解析技術について実例を交えて解説する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
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発行年月 | |
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