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高分子材料における添加剤の基礎知識と分析法、変色の特徴と分析技術

高分子材料における添加剤の基礎知識と分析法、変色の特徴と分析技術

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年5月21日〜28日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年5月24日まで承ります。

概要

本セミナーは、高分子材料における添加剤の基礎から解説し、適切な前処理方法、分析方法について詳解いたします。

開催日

  • 2024年5月16日(木) 13時00分 17時00分

修得知識

  • 汎用のプラスチック、加硫ゴムに使用される添加剤の役割と種類
  • 添加剤分析のための前処理法 (抽出、再沈殿など)
  • 固相抽出
  • 分析機器の基本知識と使用方法
  • 添加剤の種類に併せた分析装置の選び方
  • HALSの分析法

プログラム

 プラスチックやゴム等の高分子材料に使用される各種添加剤の種類と役割について、高い頻度で使用される添加剤を中心として紹介する。
 材料中には多種の添加剤が様々な濃度で添加されており、それらの定性・定量を行うには適切な前処理と分析方法を選択する必要がある。目的とする添加剤、高分子の種類、分析目的に合わせた前処理方法について解説するとともに、機器分析技術の原理や分析方法について具体例を交えて述べる。また、よく使用される高分子材料添加剤の中でも分析困難な物質として知られるヒンダードアミン系光安定剤 (HALS) について、汎用的な機器を用いて分析した例を解説する。

  1. 高分子材料用添加剤概論
    1. 添加剤の役割
    2. 添加剤の種類
      1. プラスチック用添加剤
      2. ゴム用添加剤
  2. 添加剤の分析方法
    1. 分析のための前処理
    2. 有機添加剤の分析方法に関する基礎知識と分析事例
      1. ガスクロマトグラフィー (GC) – カラム、検出器の選択、試料導入方法や誘導体化方法 –
      2. 液体クロマトグラフィー (HPLC) – カラム、測定モード、検出器の選択方法 プラスチック添加剤を例として –
      3. 質量分析 (MS) 法
      4. 薄層クロマトグラフィー (TLC)
      5. フーリエ変換赤外分光 (FT-IR) 法、ラマン分光法
      6. 核磁気共鳴 (NMR) 法
    3. 無機添加剤の分析方法と分析事例
      1. 元素分析
        - 電子線マイクロアナリシス (EPMA) 及び蛍光X線分析 (XRF) 、誘導結合プラズマ発光 (ICP-OES) 法の目的、特徴、前処理について –
      2. X線回折 (XRD) 法
  3. ゴム・プラスチック材料の添加剤の分析方法
    1. 架橋剤、加硫促進剤の分析方法
    2. 有機添加剤 (安定剤・可塑剤・滑剤など) の定性、定量分析
    3. カーボンブラック、シリカの定性・定量分析
    4. 無機充填材の分析
  4. 応用分析事例紹介
    1. ヒンダードアミン系光安定剤 (HALS) の分析例
    2. 添加剤の変質を原因とする製品変色の分析例
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • 視聴期間は2024年5月21日〜28日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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