技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、粘弾性挙動の解釈法とその利用法、粘弾性挙動に伴う残留応力の発生機構と低減化法を解説いたします。
プラスチック成形品には、成形時に必ず残留応力が生じた状態で成形されています。残留応力の発生要因は多々在りますが、素材の粘弾性挙動に伴って生ずる残留応力は、その後の使用において、粘弾性挙動を示すが故に、時間や温度に伴って解放されます。残留応力の解放に伴って、変形が生じ変形が追い付かない場合は、破壊に至ります。プラスチック成形品の残留応力の発生要因は、素材の粘弾性挙動に起因する処が大です。プラスチックの粘弾性挙動の時間と温度依存性には、時間-温度換算則が成立し、この法則を用いて残留応力解放に伴う変形や強度の長期予測が可能となります。
ここでは、プラスチックの最も重要な粘弾性挙動の基本概念とその利用法、さらに粘弾性挙動に伴う残留応力の発生メカニズム及び解放メカニズムを説明します。さらに、時間-温度換算則の誘導方法とこの換算則を用いた残留応力の解放に伴う変形予測法、強度・変形の長期予測法、加速試験法等の各事象への応用方法について説明します。最後に、残留応力低減の新しい種々の射出成形法を紹介します。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/3/19 | 高温/直流高電界下における高分子絶縁材料の特性と評価法 | オンライン | |
2025/3/21 | 高分子劣化のメカニズムと添加剤による対策や材料分析技術 | オンライン | |
2025/3/21 | 粘着の基礎と剥離のメカニズム | オンライン | |
2025/3/21 | エレクトロニクス産業用高分子フィルムの基礎から最新動向講座 | オンライン | |
2025/3/24 | プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策 | オンライン | |
2025/3/25 | 摩擦・摩耗の基礎と試験・評価・解析法 | オンライン | |
2025/3/25 | レオロジーの基礎と測定法 | オンライン | |
2025/3/25 | 高分子・ポリマー材料の重合、製造における研究実験から生産設備へのスケールアップ技術 | オンライン | |
2025/3/25 | プラスチック用添加剤の適切な選定と材料の劣化・変色対策 | オンライン | |
2025/3/26 | プラスチックの疲労破壊と耐久性評価技術 | オンライン | |
2025/3/26 | プラスチックの難燃化技術の基礎と技術動向 | オンライン | |
2025/3/27 | ポリウレタンの基礎知識および応用展開と高機能化技術 | オンライン | |
2025/3/27 | 騒音対策 (吸音、遮音) の考え方と音響メタマテリアルの遮音特性 | オンライン | |
2025/3/27 | プラスチック製品の強度設計に必要な材料力学 | オンライン | |
2025/3/27 | 廃プラスチックのリサイクル最新動向 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/3/27 | 高分子の相溶性と相分離および結晶化の基礎 | オンライン | |
2025/3/27 | シリコーン製品の基礎と用途・取り扱いのポイント | オンライン | |
2025/3/28 | 高分子材料のレオロジー (粘弾性) の基礎と動的粘弾性測定 | オンライン | |
2025/3/28 | 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 | オンライン | |
2025/3/28 | 固体高分子の破壊とタフニング | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/9/1 | プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版] |
2023/9/1 | プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/12/31 | 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |