技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ケーススタディを踏まえた 化粧品 薬機法の基礎と改正法及び広告表示対応

ケーススタディを踏まえた 化粧品 薬機法の基礎と改正法及び広告表示対応

~法を守りながら訴求を挙げる広告表現とは / NGな表現を訴求が上がる別表現に変える~
オンライン 開催

視聴期間は2023年12月22日〜27日を予定しております。
お申し込みは2023年12月25日まで承ります。

概要

本セミナーでは、化粧品の広告周辺の知識を法的側面と、コピーライティング的側面の両面から1日で実践できるような知識をお伝えいたします。

開催日

  • 2023年12月25日(月) 12時30分 2023年12月27日(水) 16時30分

修得知識

  • 化粧品広告における薬機法・景品表示法のポイント
  • 化粧品広告におけるエビデンスのとりかた
  • 法を守りながら訴求を挙げる広告表現
  • 媒体審査や行政指摘への対策

プログラム

 2021年8月から薬機法でも虚偽・誇大広告に対して課徴金制度が導入されました。また、景品表示法による指摘事例は後を絶ちません。さらに2023年10月からはステマ規制も始まりました。薬機法が絡む化粧品の広告は各種法律やガイドラインが入り組み、非常にわかりづらく、かつ製品への「想い」が強ければ強いほど効能効果を記載したくなり、法的表現に引っかかるリスクが高くなります。また、海外では化粧品のエビデンスは当たり前になってきましたが、なにを訴求するためにどのようなエビデンスをとればいいのかということはわかりづらいのが現状です。
 本講義では化粧品広告における薬機法・景品表示法のポイントをわかりやすくまとめながら、陥りやすいNG表現と訴求を落とさずに代替する表現、他社と差別化した表現を行うためのエビデンスの取り方、さらには媒体審査に通らない時、指摘が来た時の対処法まで実際の現場で必要とされる化粧品の広告周辺の知識を法的側面とコピーライティング的側面の両面から1日で実践できるような知識をお伝えいたします。

  1. 化粧品とは
    1. 化粧品の定義
    2. 医薬品医療機器等法 (薬機法)
      • 化粧品・医薬部外品・雑貨の違い
      • 薬機法の改正とポイント・注意点
  2. 化粧品広告規制について
    1. 化粧品広告にかかる法規制
    2. 広告の3要件とは
    3. 薬機法における広告規制
      • 化粧品の56の効能効果
      • 医薬品等適正広告基準
      • 化粧品の広告ガイドライン
      • 公正競争規約
      • 薬機法の摘発事例
    4. 景品表示法における広告規制
      • 広告表示と値引き
      • 景品表示法の摘発事例
  3. OK表現とNG表現
    1. ケーススタディ
      • 都道府県、媒体によって違う指摘事例
    2. ケーススタディ
      NGな表現を訴求が上がる別表現に
      〜コピーライティング的な視点から〜
  4. エビデンスの取得
    1. 化粧品広告におけるエビデンスの使い方
    2. 化粧品の効能効果の標榜のエビデンス
      • シワ
      • SPF
      • ウォータープルーフ
    3. その他の標榜
      • 安全性 (「肌に優しい化粧品です」を標榜するためには?)
      • 日本一、満足度、効果の実感
      • 抗菌 (使用期限を定める、肌フローラへの効果など)
      • 浸透
      • その他の表現
  5. 規制対応
    1. 媒体審査対応
    2. ステマ規制について
    3. 行政からの指摘のながれと報告
  6. まとめと質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年12月22日〜27日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/7 化粧品主要国成分規制と広告規制及び輸出入の留意点 オンライン
2024/5/14 入門者のための基本から学ぶGMP オンライン
2024/5/16 化粧品の防腐処方設計と保存効力試験実施のポイント オンライン
2024/5/17 化粧品粉体の基礎と表面処理 オンライン
2024/5/23 化粧品における薬機法・景品表示法・公正競争規約の留意点 オンライン
2024/5/24 ASEAN・台湾の最新化粧品申請制度解説 オンライン
2024/5/24 化粧品・医薬部外品・洗剤・雑貨商品開発のための効率的なデータ管理 オンライン
2024/5/29 化粧品粉体の基礎と表面処理 オンライン
2024/5/29 化粧品の防腐処方設計と保存効力試験実施のポイント オンライン
2024/5/29 高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用 オンライン
2024/5/29 非GLP試験における信頼性確保 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2024/5/30 化粧品をめぐる日本と海外の規制と動向 オンライン
2024/6/3 化粧品・医薬部外品・洗剤・雑貨商品開発のための効率的なデータ管理 オンライン
2024/6/3 高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用 オンライン
2024/6/4 ASEAN・台湾の最新化粧品申請制度解説 オンライン
2024/6/5 化粧品をめぐる日本と海外の規制と動向 オンライン
2024/6/7 プログラム医療機器 (SaMD) 開発における薬事規制および承認申請のポイント オンライン
2024/6/10 薬機法、景品表示法、健康増進法に違反しない健康関連食品に関する広告マーケティング戦略とコピーライティング 2024 オンライン
2024/6/10 非GLP試験における信頼性確保 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2022/3/10 改正GMP省令対応 QA (品質保証) 実務ノウハウ集
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/5/31 スキンケア化粧品の官能評価ハンドブック
2015/9/30 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】
2014/10/27 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2010/3/1 シリコーン製品市場の徹底分析