技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

生成AIを用いた教師データの作成・活用と精度向上のポイント

生成AIを用いた教師データの作成・活用と精度向上のポイント

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、生成AIについて取り上げ、生成したデータの評価について、具体的な活用事例を交えて詳解いたします。

開催日

  • 2023年10月18日(水) 10時45分 16時45分

受講対象者

  • 生成AIの現状を確認したい方
  • 生成AIを業務に活用したい方

修得知識

  • 生成AIの基本
  • 業務活用へのヒント

プログラム

第1部 生成AIによる教師データの作成とその活用法

(2023年10月18日 10:45〜12:00)

 この講演ではまず、AIの進化と学習手法、特に教師あり学習と教師なし学習の概要について説明します。次に、教師データの重要性とその現状の課題を明らかにします。ここで生成AIの役割を解説し、生成AIを用いて教師データを作成する実践的な視点を深掘りします。画像、テキスト、音声など、さまざまなデータタイプの生成例を取り上げ、具体的な活用事例を通じて生成AIの利点と限界を探ります。さらに、生成データの品質評価方法を紹介し、倫理的視点からの議論を取り入れます。技術的及び社会的視点からの未来展望とともに、生成AIによる教師データの活用に関するベストプラクティスを提案します。

  1. AIの進化と教師データの重要性
  2. AIの学習方法:教師あり学習と教師なし学習
  3. 教師データの概要とその重要性
  4. 既存の教師データの課題
  5. 生成AIの概要
  6. 生成AIによる教師データの作成例:画像データ
  7. 生成AIによる教師データの作成例:テキストデータ
  8. 生成AIによる教師データの作成例:音声データ
  9. 生成AIによる教師データの利点と限界
  10. 生成AIによる教師データの品質評価方法
    1. 事例:生成AIによる教師データの活用例1
    2. 事例:生成AIによる教師データの活用例2
    3. 事例:生成AIによる教師データの活用例3
  11. 生成AIと倫理:問題と可能性
  12. 生成AIによる教師データの未来展望:技術的視点
  13. 生成AIによる教師データの未来展望:社会的視点
  14. 生成AIによる教師データの活用に関するベストプラクティス
    • 質疑応答

第2部 AI開発へのデータ収集と生成AI活用のポイント

(2023年10月18日 13:00〜15:00)

 ChatGPTを始めとした生成AIサービスの広まりに伴い、AIの活用の機運が再度高まってきています。活用に関して、自前のデータをどのように用意し、既存のAIモデルと合わせて、どのように活用していくか、が重要となっています。そのために、生成AIの基礎となるディープラーニングの理解、およびデータの精度がAIモデルにどのような影響を及ぼすかを理解しておく必要があります。
 この講演は、初学者にもわかりやすく平易にデータ収集と生成AI活用のポイントを解説します。

  1. 生成AI
    1. 生成AIとは
    2. 画像系生成AI
    3. 言語系生成AI
  2. ディープラーニングの基礎
    1. 機械学習とディープラーニング
    2. 画層のベクトル化
    3. 言語のベクトル化
    4. ディープラーニングの基本
  3. データ収集と精度
    1. どのようなデータを収集するか
    2. 精度への影響
  4. 生成AIを利用する
    1. 転移学習
    2. プロンプトエンジニアリング
    • 質疑応答

第3部 データアプローチによる生成AIの精度向上手法および生成AIによる教師データ作成手法の紹介

(2023年10月18日 15:15〜16:45)

 深層学習に続くAIの新潮流として注目を集めている生成AI。しかしながら、その活用や開発は未だ手探りとなっている現状があります。
 本講演では、その解決策として、生成AIの全体像とその活用事例をまずご紹介します。また、自社で生成AIを開発しようとしている企業様や、既存の生成AIの精度を上げたいと考えている方々にとって、大規模言語モデル (LLM) と画像生成におけるデータセット作成から精度向上手法、そして実際の活用例まで、生成AIについてのより深い理解を促進します。

  1. 生成AIの概要
  2. 生成モデルと識別モデル
  3. 各モデルのユースケース
  4. LLM (大規模言語モデル)
    1. LLMのデータセット作成方法
    2. LLMの精度向上アプローチ
    3. LLMの活用事例
  5. 画像生成
    1. 画像生成の精度向上アプローチ
    2. 画像生成を活用した識別モデルの精度向上事例
    3. 画像生成の精度向上のための識別モデルの活用事例
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/25 半導体製造におけるプロセスインフォマティクスの活用技術 オンライン
2025/4/25 機械学習のための効率的なデータ取得法と解釈・評価方法 オンライン
2025/4/25 マテリアルズインフォマティクスの基礎と高分子材料設計における応用事例 オンライン
2025/4/28 におい情報DX (デジタルデータ化から再構成まで) を実現するヒト嗅覚受容体センサの実際と課題 オンライン
2025/4/28 AI外観検査 (画像認識) のはじめ方、すすめ方、精度向上への考え方 オンライン
2025/4/30 ヒューマンエラー対策と生成AI新技術による保全の展望 オンライン
2025/4/30 未知の異常も検知する人工知能MTシステム (MT法) 基礎と応用入門 オンライン
2025/5/6 ベイズ推定を用いたデータ解析 オンライン
2025/5/7 ChatGPTによる実験計画法 オンライン
2025/5/7 生成AIを活用したデータ分析の基礎とポイント オンライン
2025/5/7 機械学習のための効率的なデータ取得法と解釈・評価方法 オンライン
2025/5/7 AIを活用した特許調査および知財業務の効率化 オンライン
2025/5/7 工場へのDX導入による自動化と設備投資計画の実践 オンライン
2025/5/11 異業種R&Dリーダーのためのヘルスケア参入戦略 オンライン
2025/5/12 知財DXの導入方法、運用ポイントと推進体制の構築 オンライン
2025/5/12 Excel業務の改善術入門 オンライン
2025/5/13 異常検知への生成AI活用と判断の標準化、高精度化 オンライン
2025/5/13 新価値創造のための技術棚卸の進め方と生成AI活用 オンライン
2025/5/14 生産管理、生産計画策定のための需要予測の導入とAIの活用 オンライン
2025/5/14 ビジネス課題を解決するAI活用術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2016/1/20 画像ワーピング技術とその応用
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/7 画像処理・画像符号化・画像評価法
2013/10/29 高効率動画像符号化方式:H.265/HEVC (High Efficiency Video Coding)
2013/8/2 HLAC特徴を用いた学習型汎用認識
2013/6/21 機械学習によるパターン識別と画像認識への応用
2013/6/1 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/3/29 3次元物体認識手法とその応用 (カラー版)
2012/10/25 電子写真装置の定着技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/10/25 電子写真装置の定着技術 技術開発実態分析調査報告書
2012/6/20 画像復元・超解像技術の基礎と応用
2012/4/20 デジカメ主要8社の静止画信号処理技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/4/20 デジカメ主要8社の静止画信号処理技術 技術開発実態分析調査報告書
2011/2/4 入門 画質改善・画像復元・超解像技術