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インプランタブル電子デバイスの基礎と研究開発の始め方

インプランタブル電子デバイスの基礎と研究開発の始め方

~生体埋め込みエレクトロニクスと生体の相互作用、技術課題、人工視覚や完全埋め込みグルコースセンサ等の研究動向~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、インプランタブル電子デバイスを取り上げ、エレクトロニクス技術で医療・生物学に役立つ生体埋め込み機器を開発する上での基礎となる知識や概念を解説いたします。
また、現在のインプランタブル電子デバイスの分野の研究動向や直面している課題などについても論じます。

開催日

  • 2023年8月31日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 生体埋め込みデバイスに関連する技術者、研究者
  • エレクトロニクスのバイオ応用について学びたい方

修得知識

  • 生体埋め込みエレクトロニクスと生体の相互作用の基礎
  • 実用化された、代表的な生体埋め込みエレクトロニクスに関する知識
  • 生体埋め込みエレクトロニクス技術における代表的な技術課題
  • 生体埋め込みエレクトロニクス技術に今後期待できること

プログラム

 インプランタブル (生体埋め込み) 電子デバイスは、医療や生物学分野における、医薬品や遺伝子工学とは別のアプローチの技術として重要な役割を担っています。ただし生物学的環境とエレクトロニクスの仕組みは必ずしも相性がよいわけではありません。
 本セミナーでは、エレクトロニクス技術で医療・生物学に役立つ生体埋め込み機器を開発する上での基礎となる知識や概念を解説します。また現在の研究動向や直面している課題などについても論じます。

  1. イントロダクション
    1. インプランタブル”電子”デバイスとはどんなものか
    2. これまでに実用化されたインプランタブル電子デバイス
  2. インプランタブル電子デバイス技術の基礎
    1. 生体への電気的インタラクションの概要
    2. 計測技術
    3. 刺激技術
    4. 材料・電極・パッケージング技術
  3. インプランタブル電子デバイス研究の現状
    1. 人工視覚技術
    2. 脳計測・BMI技術
    3. コンタクトレンズ型デバイス
    4. グルコース (血糖値) モニタリング
  4. インプランタブル電子デバイス技術の課題と展望
    1. インプランタブル電子デバイス技術の重要課題
    2. 将来展望

講師

  • 德田 崇
    東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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