コンデンサは、環境、省エネなどをキーワードに新たな成長を始めている。09年に入って月を追って尻上がりに需要が増大。10年はLEDテレビ、スマートフォンなど新製品の生産が増加し、自動車もエコカーを中心に販売台数が増えている (東日本大震災以降は減少) 。2010年度のコンデンサ世界市場は、数量ベースで1兆7,292億個 (前年度比11.1%増) 、金額ベースで1兆5,646億円 (同比8.8%増) と予測した。
そのなかで小型、大容量を特徴としているアルミ電解コンデンサは、小型品と大型品との2極化が進んでいる。小型品はチップタイプでの品揃えが充実、大型品はエコカー、太陽光発電のパワーコンディショナー、LED表示機器用電源、各種インバータ向けをはじめとする省エネ、環境に絡んだ各種電源向けの高信頼性製品が開発されており、中高圧タイプの新製品開発が活発化している。
コンデンサ各メーカーでは、既存の顧客対応に加えて太陽光発電、LED照明、エコカーなど、環境・新エネルギー関連を対象にした新たな事業への取り組みによって業績を伸ばそうとの動きが表面化している。
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