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ゴム・高分子材料のトライボロジー特性と接触面の観察および評価方法

ゴム・高分子材料のトライボロジー特性と接触面の観察および評価方法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、トライボロジーについて基礎から解説し、一般的な摩擦の法則とその適応限界としてのゴム材料への応用、表面で生ずる現象から接触面の観察まで分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2023年6月30日(金) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 摩擦の法則のゴムへの適用法
  • ゴムの摩擦摩耗の基礎
  • パターン摩耗機構
  • 真実接触面の観察原原理と観察手法

プログラム

 タイヤ、シール、ベルト、ワイパー、ゴムローラーをはじめとして、ゴム製品はさまざまなところで使われており、高い摺動性や耐摩耗性を求められています。したがって、ゴム製品を扱うエンジニアは、ゴムの摩擦・摩耗のメカイズムや支配する因子について理解を深め、摩耗の予測や摩耗特性改善などに取組む必要があります。
 本講義では、ゴムのトライボロジーを専門とする講師が、その基礎知識をわかりやすく解説します。まず、ゴムのトライボロジーの基礎として、一般的な摩擦の法則と、その適応限界としてのゴム材料への応用を説明します。次に、ゴムの摩耗でしばしば生ずるパターン摩耗機構を解説し、そのメカニズムについて理解を深めます。また、トライボロジーは主に表面で生ずる現象であり、そのため接触面の観察は重要であるということから、光の干渉法および反射法を利用した真実接触面積の観察法を解説します。

  1. トライボロジーの基礎的知識
    1. トライボロジーの歴史
    2. アモントン・クーロンの摩擦の法則
  2. ゴムの摩擦の基礎
    1. ヘルツの弾性接触理論
    2. 摩擦の起因
    3. 見かけの接触面積と真実接触面積
    4. 掘り起こし摩擦
    5. 弾性ヒステリシス損失による摩擦
    6. ゴムの摩擦における摩擦の法則の適用限界
  3. ゴムの摩耗の基礎
    1. 摩耗の起因
    2. 凝着摩耗とアブレシブ摩耗
    3. パターン摩耗と疲労摩耗
  4. パターン摩耗機構
    1. パターン摩耗の基礎
    2. リッジ形成と亀裂進展の測定・実験紹介
    3. パターン摩耗機構
  5. 接触面観察手法の紹介と実演
    1. 光学の基礎 (反射・屈折と干渉)
    2. 干渉法によるゴム真実接触面の観察
    3. 全反射法によるゴム真実接触面の観察
  6. まとめ

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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