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中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略

中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略

~日本の体外診断薬企業の中国進出のための必要な法規制とは / 中国に体外診断薬で進出し、利益を得るための検討項目... etc.~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年6月20日〜30日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年6月26日まで承ります。

概要

本セミナーでは、体外診断薬について取り上げ、中国における診断薬の市場特性、法規制、進出し、利益を得るための検討項目について詳解いたします。

開催日

  • 2023年6月19日(月) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 体外診断薬に対する中国政府の動向
  • 中国の体外診断薬市場の特徴と市場規模
  • 日本の体外診断薬の中国進出のための必要な法規制
  • 中国に体外診断薬で進出し、利益を得るための検討項目

プログラム

 中国政府は2022年6月「ゼロコロナ政策」を続けながら、経済活動の停滞を避けるため、都市部の市民が2〜7日に1回程度のペースでPCR検査を受ける「常態化政策」を開始した。
 ところが検査費用が莫大で、国防予算を上回る、年間34兆円程度の予想となった。その後12月には、突然、財政難等のため、「ゼロコロナ緩和政策」を打ち出し、同月に新型コロナウイルス抗原検査キット91製品を承認した。緩和政策後、中国では感染爆発や医療崩壊の懸念が指摘されている。
 さらに中国と米国は経済・金融面で関係が悪化し、両国の政策次第では、体外診断薬市場になんらかの影響が懸念される。

  1. 中国の「ゼロコロナ政策」と「ゼロコロナ緩和政策」の体外診断薬への影響
    1. 中国のビジネス環境
    2. 中国の体外診断薬の現状
  2. 中国の体外診断薬・機器の法規制
    1. 体外診断に対する政策と規制当局の動向
    2. 中国の体外診断薬・機器の法規制
      • 2021年「体外診断試薬の登録及び記録に関する管理措置」を改正。
      • 中国で体外診断薬を販売するために心得ておく法規制
        • 中国の体外診断薬・機器のリスク分類
        • 中国での製品登録
        • 中国で体外診断薬の製造・輸入関連の法規制
        • 体外診断薬の販売・流通に関連する法規制
        • 体外診断薬の通関手続き
  3. 中国の体外診断薬の市場動向
    1. 中国で有望な体外診断薬
      • 体外診断薬の原料の抗体等は今も欧米等に依存
      • 中国は体外診断薬の国産化を推進、輸出も開始した
      • 高齢化により市場拡大する領域
    2. 有望な販売地域
      • 中国人の購買層と購買力について
      • 購買力のある富裕層が多く居住している地域
    3. 医療機関等の検査機関の種類と現状
      • 医療機関等の検査機関について
      • 医療機関の等級について
      • 医療機関等による価格決定と調達方法
      • インターネット医療が体外診断薬に与える影響
    4. 日本の体外診断薬メーカーの取るべき戦略
      • 外資企業、中国企業の動向と日本企業のとるべき戦略
      • 販売する製品の選定方法
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

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  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年6月20日〜30日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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