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中国・韓国・台湾における化粧品法規制の薬事戦略のポイント

中国・韓国・台湾における化粧品法規制の薬事戦略のポイント

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、2022年9月30日 に配信開始を予定しております。

開催日

  • 2022年9月20日(火) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 現在の中国NMPA化粧品申請制度の全体像
  • 新) 中国化粧品監督管理条例の法体系
  • 2023年4月の経過措置の期限に向けた取り組むべき事項
  • 既に製品が登録登記されている場合の新データベースへの継承方法
  • 台湾・韓国の化粧品市場機規模と成長性
  • 台湾で予定されている化粧品申請新制度
  • 台湾・韓国の市場参入を検討する際に検討すべきポイント

プログラム

第1部:中国化粧品NMPA申請

- 新条例の経過措置が終了する2023年4月に向け、新申請制度の全体像の整理、今確認すべきこと、準備すべきポイントを解説 –

(13:00〜14:40)

 2022年、31年ぶりに全面改訂された中国化粧品監督管理条例は、同条例に規定された要求に従う時期について、経過措置が定められました。来年2023年4月末には定められていた全ての経過措置が期日を迎え、既に登録・登記承認された化粧品製品であっても補充提出を完了させなければ2023年5月から通関できず、最終的には登録が抹消され罰則が与えられる可能性があります。今回のセミナーでは、残り11ヶ月に迫った経過措置終了を前に、新条例の申請制度の全体像の整理、今確認すべきこと、準備すべきポイントを解説します。

  1. 化粧品監督管理条例に基づく申請制度の全体像
    1. 化粧品成分の使用可否
    2. 2021年版既使用化粧品原料目録
    3. 化粧品新条例の法体系
    4. 製品カテゴリーと申請の流れ
    5. 申請で要求される資料
      1. 成分表
      2. パッケージ
      3. 中文名/命名根拠
      4. 自由販売証明
      5. 生産工程資料
      6. 委託加工協議/同一グループ企業証明
      7. 感覚指標/品質管理措置
      8. 製品分類コード
      9. 効能の科学的根拠
      10. 全ての原料の安全関連情報 (段階的施行)
      11. 製品の安全評価報告書
    6. アカウント開設
  2. 新条例に基づく経過措置
    1. 経過措置の内容と期限
    2. 経過措置のポイント「化粧品原料安全性情報の提出」
  3. 登録登記済み製品の補充提出のポイントと方法の選択
  4. 質疑応答

第2部:台湾・韓国の化粧品申請手続き

- 化粧品申請のための基本知識や理解すべき成分・パッケージ規制等、申請実務者の目線で解説 –

(14:50〜16:30)

 台湾は、2019年より一般化粧品通知制度が開始され、2024年にはPIF制度の実施が段階的に予定されています。韓国においては、複雑な化粧品分類に加え、都度の規制強化や整備が行われ、情報がつかみずらいというお悩みが多数寄せられています。台湾・韓国化粧品ビジネスに必要とされる全体像の整理をするとともに、参入にあたって、日本で販売している製品をそのまま輸出できるか、対象国ではどのような準備が必要か等、市場参入を検討するポイントを解説します。

  1. 台湾
    1. 主な化粧品関連規制
    2. 化粧品の定義と管轄機関
    3. 化粧品分類
      1. 一般化粧品
      2. 特別用途化粧品
    4. 成分規制
    5. パッケージにおける関連規制
    6. 申請における必要書類
    7. 申請における手順 と期間
    8. 2024年に開始されるPIFの最新情報と対策
  2. 韓国
    1. 主な化粧品関連規制
    2. 化粧品の定義と管轄機関
      1. MFDS
      2. KPTA
    3. 化粧品分類
    4. 成分規制
    5. パッケージにおける関連規制
    6. 申請における必要書類
    7. 申請における手順 と期間
  3. 質疑応答

講師

  • 花田 舞佳
    株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン
    シニアコンサルタント
  • 清水 こゆき
    株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン
    コンサルタント, ASEAN 台湾・韓国行政申請総括責任者

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
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  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

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