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mRNA医薬品とCOVID-19ワクチンの製剤技術

mRNA医薬品とCOVID-19ワクチンの製剤技術

~脂質性ナノ粒子・新規デリバリー技術の開発〜実践~
オンライン 開催

開催日

  • 2022年6月3日(金) 10時00分17時00分

プログラム

 COVID-19パンデミックにおいて、mRNAワクチンが成功を収めたことから、世界中でmRNAワクチン、医薬の開発が進んでいます。その応用は、感染症予防ワクチンにとどまらず、がんワクチン、がん免疫治療、希少遺伝性疾患治療へと拡大しています。
 本講演では、mRNAの医療応用の背景にあった技術革新、その疾患治療への展開を解説したのち、現状の課題を踏まえmRNA医薬の今後を展望します。

  1. mRNAの医療応用を支える基盤技術
    • 導入 – mRNA医薬の特長
    • mRNAの合成
    • mRNAの送達 – 脂質性ナノ粒子
  2. mRNAのワクチンや医薬品への応用
    • mRNAワクチンの開発
    • COVID – 19 mRNAワクチンのケース
    • がんワクチンのケース
    • がん免疫治療のケース
    • 希少疾患治療のケース
    • ゲノム編集
    • 抗体医薬の産生
  3. 今後の課題と展望・最新の製剤技術
    • mRNA製造の課題
    • mRNA機能化の新展開
    • 脂質性ナノ粒子の課題と新規デリバリー技術の開発

講師

  • 内田 智士
    京都府立医科大学 大学院 医学研究科 医系化学
    准教授

主催

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

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