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水電解の基礎と反応に用いる複合酸化物触媒の分析技術および設計戦略

水電解の基礎と反応に用いる複合酸化物触媒の分析技術および設計戦略

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、水電解の基礎から複合酸化物の結晶構造および電子構造と触媒作用の科学に焦点を当て、高活性触媒の設計開発における方法論を解説いたします。

開催日

  • 2022年5月16日(月) 13時00分 16時00分

修得知識

  • 水電解反応の基礎知識
  • 結晶構造と電子構造に着目した水電解用電極触媒の開発事例
  • 複合酸化物触媒の各種分析手法および電気化学的評価法
  • 水電解用電極触媒に関する最近の学術研究事例

プログラム

 現状の水電解技術のボトルネックの一つは、電極反応の高い過電圧によるエネルギーのロスである。よって水電解の普及拡大のためには、電極触媒の高性能化が必要不可欠である。
 近年、取り扱いの容易さや合成の簡便さから金属酸化物触媒に期待が寄せられている。特に安価な卑金属のみを含む複合酸化物触媒の多様な結晶構造と電子構造に着目し、それらの観点から効率的に触媒開発を推進する研究が増加している。
 本セミナーでは、複合酸化物の結晶構造および電子構造と触媒作用の科学に焦点を当て、高活性触媒の設計開発における方法論を述べる。

  1. 水電解の基礎
  2. 固体材料の電子構造と結晶構造 – 卑金属酸化物触媒
    1. 結晶とは何か
    2. 金属酸化物の合成法、分析手法
    3. 結晶の特徴 – 配位数・結合様式・各構造パラメータについて
    4. 固体材料の電子軌道
    5. 電気化学触媒活性評価手法
  3. カソード水素発生反応用複合酸化物触媒
    1. 反応メカニズムおよび触媒活性の指標
    2. 複合酸化物触媒研究開発の動向
  4. アノード酸素発生反応用複合酸化物触媒
    1. 反応メカニズムおよび触媒活性の指標
    2. 複合酸化物触媒研究開発の動向
  5. 第一原理計算を活用した水電解用触媒研究
    1. 金属酸化物の状態密度の計算
    2. 反応中間体の表面吸着エネルギーの計算
  6. データ科学的手法を活用した水電解用触媒研究
    1. データ収集法および無機材料データベースの紹介
    2. 機械学習による触媒活性の記述子解析
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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