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(超)高周波帯用電波吸収体の設計と測定法

(超)高周波帯用電波吸収体の設計と測定法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、主に数GHzからミリ波帯用の電波吸収体設計について解説いたします。

開催日

  • 2021年12月13日(月) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 電波吸収体、電磁遮蔽材、透過材設計に必要な電波伝搬基礎
  • 層構造の等価回路の作り方、設計への応用法
  • 反射、吸収、透過、整合などの現象の理解
  • 電波吸収体、電磁遮蔽材、透過材設計の考え方と設計例
  • ミリ波帯電波吸収体の設計例
  • 全透過条件と構成法、斜め入射の取り扱い
  • 導電材板の遮蔽特性、遠方界・近傍界遮蔽の考え方

プログラム

 本セミナーでは、主に数GHzからミリ波帯用の電波吸収体設計について解説します。近未来の使用周波数帯であるサブミリ波~テラヘルツ帯の電波吸収体設計法にも触れます。本セミナーは電気電子回路や電波工学が専門ではない方々を対象にしており、反射係数チャートを用いて反射や透過、電波吸収体設計法、測定法を詳しく解説します。吸収特性の計算には基礎行列を用いる方法、吸収体設計には等価回路を用いる方法を解説します。
 電波吸収体の設計では整合の考え方や、整合構造とするための具体的な手法がキーポイントになります。単層、2層の整合構造について、従来の導電材を用いる整合法、メタマテリアルを用いる整合法について解説します。電波吸収体設計の理解を補うために、単層電波吸収体のシミュレーション (エクセル) を紹介します。

  1. 電波吸収体について
    • 電波吸収体・吸収材料の歴史
    • 電波吸収体概略
  2. 電磁波の反射と透過
    1. 電波伝搬の基礎
      • 自由空間の伝搬
      • 媒質内伝搬
      • 誘電率と透磁率
      • 伝搬定数
      • 波動インピーダンス
      • 損失媒質と電力吸収
    2. 伝送線路と2端子回路網
      • 伝送線路モデル
      • 電気回路 (2端子回路) の基礎行列
      • 層の特性を表す等価回路
    3. 層構造の反射と透過
      • 層構造の反射係数
      • 透過係数
      • 整合
      • 電波吸収量
  3. 電磁波吸収材料
    1. 電波の損失材料
      • 電気的損失材料
      • 複素誘電率
    2. 導電材の電波的損失
      • 導電率と誘電率
      • 導電材の電気回路モデル
    3. 金属パターン周期配列材の電波的特性
      • 金属パターン周期配列と人工誘電体、メタマテリアル
      • 金属パターン周期配列材の特徴
        • 高誘電率
        • 誘電率の共鳴分散
        • 負の誘電率
    4. 各種材料の等価回路
  4. 電波吸収体設計の考え方
    1. 単層電波吸収体の整合法、設計例
      • 1/4波長厚み単層吸収体
      • 無限厚みを元にする単層吸収体
    2. 2層電波吸収体の整合法、設計例
      • 各種の2層構造電波吸収体、整合法、設計例
    3. サブミリ波、テラヘルツ帯電波吸収体設計の考え方と設計例
      • MMA (メタマテリアル吸収体) の構成と考え方
      • 金属パターン周期配列材を用いる整合の考え方、構成例
    4. 単層電波吸収体のシミュレーション
      • 誘電率、透磁率、厚みなどを入力し、複素反射係数、吸収特性を求めるプログラム (Excel)
  5. 電波吸収特性の測定法
    1. 同軸線を用いる方法、導波管を用いる方法
    2. 自由空間法

講師

  • 畠山 賢一
    兵庫県立大学
    名誉教授 / 特任教授

主催

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お問い合わせ

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受講料

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: 41,000円 (税別) / 45,100円 (税込)
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    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 164,000円(税別) / 180,400円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 205,000円(税別) / 225,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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