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最先端ディスプレイの高信頼性化と今後の展望および新事業機会

最先端ディスプレイの高信頼性化と今後の展望および新事業機会

~有機EL、マイクロLED、量子ドット、AR/VR、車載ディスプレイなど~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ディスプレイ全体の最新市場動向から解説し、有機EL、μ-LED、量子ドットDisplayに焦点をあて、それぞれの特徴、課題、今後について解説いたします。

開催日

  • 2021年12月13日(月) 13時00分 17時00分

プログラム

 先駆的研究から約35年が経過し、漸く普及期に入った有機ELであるが、更なる市場拡大には本素子の高信頼性化が必須である。成長市場である車載用途へ展開するには、厳しい環境下においても長期に渡り安定動作する製品へ仕上げる必要がある。これを実現するには、材料自身の高耐久化、素子構造の最適化に加え、封止技術が極めて重要となる。一方、高い信頼性を有するμ-LEDへの関心も高まっている。本素子は、高輝度・低消費電力・高信頼という利点を有するが、生産性が低いという課題があり、本課題解決への取り組みが精力的に進められている。
 本セミナーでは、まずディスプレイ全体の最新市場動向に触れ、続いて有機EL、μ-LED、量子ドットDisplayに焦点をあて、それぞれの特徴、課題、今後について解説する。有機ELについては代表的封止技術のPros/Consを踏まえ、今後成長が見込まれるフレキシブル有機ELの最適封止方法について、μ-LEDについては生産性向上へ向けた具体的手法について、量子ドットについてはCdフリー型の技術動向を示す。加えて、AR/VR、mini-LED、車載ディスプレイの技術動向についても比較分析し、今後のディスプレイ市場の方向性と新事業機会について考察する。

  1. ディスプレイ総論
    1. 市場動向
    2. ディスプレイの特徴・課題・今後
      1. 有機ELディスプレイ
      2. mini&μ-LEDディスプレイ
      3. 量子ドットディスプレイ
      4. 車載ディスプレイ, AR/VR
  2. 有機ELディスプレイ
    1. 封止の重要性
    2. 樹脂封止・無機封止・膜封止のメリット・デメリット
    3. Rigid, Bendable, Foldable, Rollableに適した封止方法
  3. mini & μ-LEDディスプレイ
    1. 現行プロセス
    2. 新プロセス技術_Laserリフトオフ
    3. モノシリック技術
  4. 車載ディスプレイ, AR/VR
    1. 車載ディスプレイの課題と今後
    2. AR/VRの課題と今後
    3. 車載ディスプレイと快適空間創出
      • Windowディスプレイ
      • 調光
      • 遮音
      • 5G通信
  5. ディスプレイ分野における新事業機会と新規事業創出について
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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