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カーボンニュートラルの動向と二酸化炭素の回収、利用技術

カーボンニュートラルの動向と二酸化炭素の回収、利用技術

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、政府の中でカーボンニュートラルにむけてされてきた議論、カーボンニュートラルの世界の動向と今後の流れ、現在の基礎研究と応用展開の動向について詳解いたします。

開催日

  • 2021年12月8日(水) 10時30分 16時30分

修得知識

  • IPCC第6次報告の指し示す方向
  • カーボンニュートラルに関する政策動向
  • 二酸化炭素再資源化のための技術動向

プログラム

 2050年カーボンニュートラルに向けて、わが国の環境エネルギー分野は大胆な変革が望まれる状況にある。このような中、宇宙から見ると閉じた物質系である地球、この永続性を担保するために、我々はいずれ地下資源利用から脱却し、地上資源と太陽エネルギーを用いた新しいプロセスへと移行することが期待される。本講演では、カーボンニュートラルなどの日本政府の政策、IPCC第6次報告のインプリケーション、並びに自然科学的あるいは社会的背景を整理し、なぜカーボンニュートラルが重要なのか、そのためにはどうすればよいか、をまとめる。化石資源利用から脱却し、サスティナビリティのある次世代プロセスについて考えるきっかけとしたい。
 講師は、大学の研究者として、これまで二酸化炭素再資源化を含めた200報以上の海外一流誌への英語論文執筆を行ってきており、また世界で最も長い歴史を誇るFUEL誌 (オランダ) の編集責任者も務め、またJSTさきがけ、NEDO未踏チャレンジなどの研究総括も務めている。このような中で、最新の研究の動向を知りうる立場にいる。 一方で、政府のグリーンイノベーション戦略などの策定のための数多くの審議会・委員会や、国内外の多くの学協会の役員なども務め、俯瞰的視点で地球の未来を考え、今後進むべき方向を提案している。このようなバックグランドを基に、現状を俯瞰し、今後の動向・展開をまとめる

  1. IPCC第6次報告のインプリケーション
  2. 日本政府のグリーンイノベーション戦略とカーボンニュートラル実現
  3. カーボンニュートラルのための自然科学的・社会的状況
  4. 地下資源利用から脱却し地上資源と太陽光で動くプロセスを考える
  5. 二酸化炭素再資源化はなぜ必要なのか、二酸化炭素再資源化のためには何をすべきか
  6. 二酸化炭素再資源化プロセスの各論
    • E-fuel
    • SAF
    • Power to Gas
    • グリーンLPG
    • Eナフサなど
  7. カーボンプライシングの現状と今後
  8. カーボンニュートラルに関しての世界の動向
  9. 今後の展開と進むべき道
    • 質疑応答

講師

  • 関根 泰
    早稲田大学 先進理工学部 応用化学科
    教授

主催

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

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本セミナーは終了いたしました。

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