技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、リチウムイオン電池の膨張、発火、爆発を防ぐために、リチウムイオン電池の劣化の正しい分析、解析手法を詳解いたします。
(2021年10月28日 10:30〜14:30) ※途中、お昼休憩含む
充電と放電を繰り返すとリチウムイオン電池の容量は徐々に減少する。意図しない副反応の進行など、様々な要因によって電池の容量は減少する。多くの場合、電池の安全性もこの容量低下に伴って損なわれてしまう。現在、リチウムイオン電池の用途は、二酸化炭素の排出量削減を背景に、従来の小型電子機器から電気自動車に代表される大型機器へ積極的に展開されており、これまで以上に長期の安定性や信頼性の確保が要求されている。
本講演では、電池を構成する各部材がどのように劣化し、安全性を含めた電池の特性に影響を及ぼすかを解説する。劣化の原因を正しく捉えるための各種分析手法や具体的な劣化対策についても言及する。
(2021年10月28日 14:45〜16:45)
第2部においては、第1部で示された最近の電池材料技術を背景に、電池の設計、製造と評価の問題を扱う。リチウムイオン電池は正・負極材と電解液・電解質の電気化学的な合理性の上で設計し運用されなければならない。更にはサイクル劣化と過充電や過放電のリスクに対して安全性マージンをある程度取った製造技術が求められる。
安全性は電池の用途分野毎に、JIS、UN,ULやISOなどの公的な規格をクリアしなければ、工業製品としての安全性は認められない。この項はかなり膨大になるが、上記の基本を踏まえて、要点を紹介する。
最後にまとめとして、今後の脱炭素のスキームの中で、もはや電解液系電池では限界がある安全性を、全固体リチウムイオン電池の観点から簡単に紹介したい。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
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発行年月 | |
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