技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

英文契約書の基礎とドラフティングのポイント

英文契約書の基礎とドラフティングのポイント

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、英文契約書を作成する時や読む時のポイントと留意点をわかりやすく説明するとともに、実務で頻出の秘密保持契約書と特許ライセンス契約書のサンプルに沿ってリスクやポイントを説明いたします。

開催日

  • 2021年10月8日(金) 13時00分 16時00分
  • 2021年10月12日(火) 13時00分 16時00分

プログラム

 企業のビジネス活動が国際的になっていることに伴い、外国企業との特許ライセンス契約や、技術提携の可能性を評価するための秘密保持契約も締結されることが多くなっています。そのため、技術者にとっても英文契約書は避けて通れないものといえます。他方で、英文契約書は、言語の問題のみならず、体裁、分量などからも理解しづらいものです。しかも当事者の立場により大きくリスクが変わります。
 このような英文契約書を作成する時や読む時のポイントと留意点をわかりやすく説明するとともに、実務で頻出の秘密保持契約書と特許ライセンス契約書のサンプルに沿ってリスクやポイントを説明いたします。

  1. 英文契約書の基礎
    1. 英文契約書とは
      • 英文契約書とは
      • 英文契約書の特徴
      • 技術英文契約書のポイント
    2. 英文契約書の基本構成
      • 表題、前文
      • 定義
      • 本文の一般的な構成要素
      • 後文、署名欄
      • 付属書
  2. 英文契約書を読む際のポイントと留意点
    1. 頻出・特有の語句・表現
    2. リスクの発見と検討のポイント
    3. チェックリストの活用
  3. 英文契約書のドラフティングのポイントと留意点
    1. 基本的条件の特定
    2. 契約条項の構成で意識するべきポイント
    3. 条文のドラフティングで意識するべきポイント
    4. 自社に有利にするためには
  4. Non Disclosure Agreement (英文秘密保持契約)
    1. 英文秘密保持契約とは何か
    2. 英文秘密保持契約でのリスクは何か
    3. 英文秘密保持契約のポイントと留意点
  5. Patent License Agreement (英文特許ライセンス契約)
    1. 英文特許ライセンス契約とは
    2. 英文特許ライセンス契約でのリスクは何か
    3. 英文特許ライセンス契約のポイントと留意点
    • 質疑応答

講師

  • 吉村 誠
    弁護士法人黒田法律事務所
    パートナー弁護士

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/4 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/2/5 技術者・研究者のための英語プレゼンテーション オンライン
2025/2/5 企業間または産学官連携における共同研究開発の契約実務と留意点 オンライン
2025/2/5 ソフトウェア関連知財の基礎と最新動向 オンライン
2025/2/5 承認申請を見据えたメディカルライターのための英文ライティング オンライン
2025/2/5 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2025/2/6 中国市場における知財の特徴・現状/中国知識産権局からの審査の実態と対策及び裁判の実態と対策 オンライン
2025/2/7 技術者・研究者のための効果的な時間管理術 オンライン
2025/2/7 研究開発テーマ、プロジェクトの費用対効果の算出と見える化 オンライン
2025/2/7 アンメット医療ニーズ応答・事業価値最大化のポイント オンライン
2025/2/10 費用対効果 (日本版HTA) 評価の基礎講座 オンライン
2025/2/12 GMPで必須となる英語表現と対応エラー事例 オンライン
2025/2/12 製薬業界で必要となる創薬企画の発想法とBeyond-the-pill/Around-the-Pillのトレンド オンライン
2025/2/13 GMP文書・当局査察・監査時の英語表現と効果的な説明のポイント オンライン
2025/2/13 革新的な研究開発テーマを継続的に多数創出する方法とその体系的・組織的な仕組みの構築 オンライン
2025/2/13 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘 オンライン
2025/2/14 技術者・研究者のための効果的な時間管理術 オンライン
2025/2/14 R&D部門のデータ共有・利活用 (MI, AI) のためのデータ共有システム構築と進め方 オンライン
2025/2/14 アンメット医療ニーズ応答・事業価値最大化のポイント オンライン
2025/2/14 市場分析・競合他社 (ベンチマーキング) 分析と情報収集の進め方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2021/3/31 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書
2018/10/1 軸受の密封 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2017/12/27 「特許の棚卸し」と権利化戦略
2014/7/30 キヤノン〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/30 キヤノン〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/25 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/25 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/10 芳香剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)