技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

生体データ活用製品・サービス開発のための生体計測・信号処理と生体情報解析・データマイニングのコツ

生体データ活用製品・サービス開発のための生体計測・信号処理と生体情報解析・データマイニングのコツ

オンライン 開催

受講者特典: アーカイブ配信付き (視聴期間 2021年7月29日~8月4日を予定)

概要

本セミナーでは、ものづくりや調査・研究のために生体信号を利用してみようと考えている方が、最初に考えなければならないことの数々を中心に、生体信号計測および生体信号処理のノウハウの基本的な点について紹介・解説いたします。

開催日

  • 2021年7月28日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 企業においてヘルスケアデータ利活用に関する業務を担当している法務部門・事業部門の方
  • ヘルスケアデータ利活用の法務にご興味のある方
  • 個人情報保護法やプライバシーに関する法政策の最新事情に関心のある方

プログラム

 ものづくりや調査・研究のために生体信号を利用してみようと考えている方が、最初に考えなければならないことの数々を中心に、生体信号計測および生体信号処理のノウハウの基本的な点について紹介・解説します。

  1. 生体信号の基礎
    1. 生体物性~生体システムの特異性~
    2. 生体信号の種類
      • 電気的特性
      • 磁気特性
      • 機械的特性
      • 熱特性
      • 光特性
      • 放射性特性
    3. 生体信号利用の例
  2. 生体からの情報収集
    • 生体現象の電気計測の流れ
    • さまざまな医用生体情報
    • 生体信号計測装置の基本構成
    • 生体計測に使われるトランスデューサ
    • 生体信号いろいろ
    • 生体電気信号の計測の例
      • 心電図
      • 脳波
    • 電気信号以外の生体情報の例
      • 体温
      • 血中酸素量
      • 経頭蓋脳血
  3. 生体信号計測とノイズ対策
    ~生体計測時の考慮事項・信号と雑音・繰り返し生体計測~
    1. ハードウェアによる対策
    2. ソフトウェアによる対策
  4. 生体信号処理の基本
    1. 生体信号解析とシステム同定
      ~人体というブラックボックスシステムの解析と生体情報を入力で動作する制御システムの設計の要~
    2. 時系列信号の時間領域解析
    3. 時系列信号の周波数領域解析
    4. 多次元信号の因果解析
    5. 生体画像解析の基本
  5. 生体情報のデータマイニング
    1. 基本的な取り組み方と着眼点の置き方 ~問題設定と適切な信号処理技術の選定~
    2. 機械学習の利用
  6. 生体情報データマイニングのケーススタディ
    1. データマイニング上の基本的な工夫例
      • スクリーニング精度・信頼性の向上
      • 耐ノイズ性の向上
      • センサ部の開発
    2. BMI例
    3. 感性情報処理例
  7. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 阪田 治
    東京理科大学 工学部 電気工学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/12 マテリアルズ・インフォマティクスの基礎と実践 オンライン
2025/2/12 AI外観検査 (画像認識) のはじめ方、すすめ方、精度向上への考え方 オンライン
2025/2/14 Beyond 5G/6G、人工知能 (AI) 結合に向けた電磁波シールド・電波吸収体の設計と特性評価 オンライン
2025/2/14 次世代バイオデバイス技術の最新動向 オンライン
2025/2/14 CMOSイメージセンサの基礎講座 オンライン
2025/2/17 テラヘルツ波デバイスの基礎と産業応用への新展開 オンライン
2025/2/17 プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術 オンライン
2025/2/19 ヒューマンセンシングの基礎と製品・サービスへの活用法 オンライン
2025/2/20 AI時代のデータセンターが抱える熱問題の現状・課題と冷却技術による対策動向および今後の展望 オンライン
2025/2/21 光導波路用ポリマーの材料設計と微細加工技術 オンライン
2025/2/21 CMOSイメージセンサの基礎講座 オンライン
2025/2/25 ヒューマンセンシングの基礎と製品・サービスへの活用法 オンライン
2025/2/26 Vision Transformerの仕組みとBEV Perception オンライン
2025/2/26 光電融合・Co-package技術応用へ向けたポリマー光導波路の開発動向 オンライン
2025/2/28 ライトフィールドカメラ/ライトフィールドディスプレイの基礎と最新技術動向 オンライン
2025/2/28 5G/6Gに対応する先端基板技術開発動向 オンライン
2025/2/28 ポスト5G/6G対応材料設計のための材料誘電率の測定&評価技術 オンライン
2025/2/28 プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術 オンライン
2025/3/5 生体情報センシングの基礎とデータ処理・活用および応用展開 オンライン
2025/3/5 Pythonプログラムにおける高速化と大容量データの扱い オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/5/31 脳波計測・解析の実用ハンドブック
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/5/24 6G/7Gのキーデバイス
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2022/4/6 Society 5.0 時代を切り開くデバイス・部材・製造装置
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2018/6/30 ヒトの感性に訴える製品開発とその評価
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用