技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

QMS省令改正緊急セミナー

ライブ配信セミナー / アーカイブ配信受講 対応

QMS省令改正緊急セミナー

~ポイントと対応方法 いったい何が変わるのか / 従前のQMS省令と改正QMS省令を比較し、要点を分かりやすく解説~
オンライン 開催

QMS省令新旧対応表、改正QMS省令逐条解説、、改正QMS省令対応品質マニュアルを配布いたします。
アーカイブ視聴付きで復習を行っていただけます (14日間)。

概要

本セミナーでは、従前のQMS省令と改正QMS省令を比較し、要点と留意すべき点などを分かりやすく整理して3時間で解説いたします。
また、改正QMS省令のポイントと、対応するためのQMS構築方法を具体例とともにわかりやすく解説いたします。
さらに、改正QMS省令準拠の品質マニュアルのサンプルを配布し解説いたします。

開催日

  • 2021年4月13日(火) 13時30分 16時30分

プログラム

 厚生労働省は、2021年3月26日付で「医療機器及び体外診断用医薬品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令の一部を改正する省令」 (2021年厚生労働省令第60号) を公布しました。施行期日は2024年3月26日です。 (改正省令の施行の日から起算して3年を経過する日)今回の改正の趣旨は、QMS省令と医療機器の品質マネジメントシステムの国際規格であるISO13485:2016と整合を図ることです。
 改正前のQMS省令はISO13485:2003年版と整合させており、最新の国際規格からは遅れていました。医療機器製造版業者は改正QMS省令に準拠したQMSの構築を施行後3年以内に実施する必要があります。改正QMS省令の元となるISO-13485:2016は、米国FDA QSR (21 CFR Part 820) に極めて近く、特に設計管理について詳細な要求が盛り込まれています。例えば、設計・開発ファイルの作成や設計移管が追加になりました。医療機器は、たとえ設計された図面の通り適切に製造したとしても、そもそも設計に間違いがあった場合、安全な医療機器とはならないためです。
 またQMSで使用するソフトウェアに関するバリデーション (CSV:Computerized System Validation) も新たに要求されました。さらに設計ベリフィケーション、設計バリデーション等においてサンプリングの根拠となった統計的手法を説明しなければなりません。苦情処理に関しては、タイムフレームが設けられ、サービスレポート (修理報告書) からも苦情を抽出しなければなりません。またサービスレポートも統計的手法の対象となります。
 本セミナーでは、従前のQMS省令と改正QMS省令を比較し、要点と留意すべき点などを分かりやすく整理して3時間で解説いたします。また、改正QMS省令のポイントと、対応するためのQMS構築方法を具体例とともにわかりやすく解説いたします。さらに改正QMS省令準拠の品質マニュアルのサンプルを配布し解説いたします。

  1. QMS省令改正の経緯
    • 品質システム規格の歴史
    • ISO 13485 改定の経緯
    • 移行期間について
  2. 改正QMS省令の要点
    • 改正QMS省令の要点
    • 改正QMS省令で頻回登場する用語
    • 改正QMS省令の概要
    • 改正QMS省令によるインパクト
    • QM、QA、QCの関係
    • 改正QMS省令におけるPDCAモデル
  3. 改正QMS省令目次
  4. 現行QMS省令と改正QMS省令の相違点
    • 用語の定義について
    • ソフトウェアバリデーションについて
    • 統計的手法について
    • 苦情処理について
    • 設計管理の追加点について
    • 文書化要求について
  5. 改正QMS省令対応品質マニュアル解説
    • 品質マニュアルサンプル解説
    • 整備すべきQMS一覧と概要
    • 質疑応答

付録

  • QMS省令新旧対応表
  • 改正QMS省令逐条解説
  • 改正QMS省令対応品質マニュアル (サンプル)

講師

  • 村山 浩一
    株式会社 イーコンプライアンス
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/12 医療機器における臨床試験戦略立案および実施のポイント超入門講座 オンライン
2025/2/12 医療機器GCP入門 (解釈・運用・遵守) オンライン
2025/2/12 特定臨床研究での求められる信頼性レベル・逸脱対応と監査実施 (事例をふまえ) オンライン
2025/2/13 医療機器の承認審査制度及び薬事申請書類の作成と適合性調査 オンライン
2025/2/14 次世代バイオデバイス技術の最新動向 オンライン
2025/2/18 医療機器における臨床試験戦略立案および実施のポイント超入門講座 オンライン
2025/2/19 バイオバーデン測定および無菌性の試験、実務と問題点解決 オンライン
2025/2/19 滅菌バリデーションの具体的な計画書・記録書・報告書の作成セミナー (医療機器) オンライン
2025/2/20 滅菌製品の微生物汚染菌 (バイオバーデン) 測定試験の基礎と微生物試験のバリデーション オンライン
2025/2/20 PMDA審査官から高評価が得られる非臨床領域のメディカルライティング オンライン
2025/2/25 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2025/2/25 インドの医療機器ビジネスの現状と関連法規の留意点 オンライン
2025/2/25 医療機器製造販売業における市販後安全管理活動 オンライン
2025/2/25 滅菌バリデーションの具体的な計画書・記録書・報告書の作成セミナー (医療機器) オンライン
2025/2/26 医療機器サイバーセキュリティにおける医療機器ソフトウェアの要求事項・手順書管理 オンライン
2025/2/26 医療機器の承認申請書作成とPMDA対応のポイント オンライン
2025/2/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2025/2/27 新規事業・研究開発テーマ企画の心得と戦略 オンライン
2025/2/27 新規事業・研究開発テーマ企画のための応用別ニーズ・課題動向 オンライン
2025/2/27 ポリマー表面へのタンパク質吸着制御と評価、表面設計 オンライン