技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方

Zoomを使ったライブ配信セミナー

洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方

~ダーティホールドタイム/クリーンホールドタイム (CHT) の設定法は~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、洗浄バリデーションについて基礎から解説し、洗浄バリデーションの動向や留意点についてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2021年1月18日(月) 10時30分16時30分

プログラム

 残留許容値の設定は、0.1%基準あるいは10ppm基準といった科学的とは言い難い基準から、毒性データに基づく健康ベース暴露限界値 (HBEL) の要請へと進展しているが、その計算に使用されるNOAELの算出は容易ではない。また、また、クリーンホールドタイム (CHT) は非接薬部での交叉汚染リスクを考察する必要があるが、汚染リスクは各社で考察しなければならない。回収率テストの考え方や手法はまだまだ発展途上にある。
 こうした洗浄バリデーションに関わる悩ましい問題への対応策について、演者の経験に基づいて具体策に提案する。

  1. GMPの進化と洗浄バリデーション
    1. わが国GMPの変遷
    2. 洗浄バリデーションのHow-toはまだまだ発展途上
  2. 何を洗浄する?
    1. 有効成分の残渣にのみに焦点を当てるべきでない
    2. 洗浄バリデーションは、交叉汚染対策の単なる一手段
    3. 非日常的作業後の洗浄にも留意
    4. 汚染管理戦略を立てる
  3. ダーティホールドタイム (DHT) とクリーンホールドタイム (CHT)
    1. 放置後に再洗浄すれば良い?
    2. 留意すべきは想定外の交叉汚染源
    3. 環境モニタリングデータの精度は低い
  4. 残留許容値の設定
    1. FourmanとMullin論文の影響
    2. 0.1%基準、10ppm基準の問題点
    3. 投与量基準から毒性発現量基準へ
    4. ISPEがRisk Mapp (ISPE New Baseline Guide) を提唱
    5. EMA (欧州医薬品庁) ガイドラインの発出
    6. 健康ベース暴露限界値:HBEL
    7. 残留許容値に関する動向
    8. ベンチマークドーズ法
    9. 目視検査の重要性
  5. 治験薬製造での留意点
  6. 不純物・分解生成物の残留許容値
    1. ICH M7変異原性不純物ガイドライン
  7. 洗浄剤の残留許容値
    1. LD50を用いることの議論
  8. 微生物の残留許容値
  9. 外部からの侵入異物 (繊維・毛髪・塵埃) の残留許容値
  10. 洗浄方法の留意点
    1. 手洗浄 (COP) の留意点
    2. 超音波洗浄の留意点
    3. 洗浄剤選定の留意点
    4. 洗浄しにくい箇所 (Worst case Location)
  11. サンプリング方法の留意点
    1. スワブ法の問題点
    2. サンプリング箇所とサンプリング数の設定
    3. 接薬表面積の算出
    4. リンス法の問題点
    5. その他のサンプリング法
    6. 日常はTOC等によるオンラインモニタリング
  12. 回収率テスト
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/21 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎と応用 オンライン
2026/9/21 ICH M7を踏まえたニトロソアミン類を含む変異原性不純物の評価・管理の基礎 オンライン
2026/9/21 申請をふまえCMCレギュレーション対応とCTD作成入門講座 オンライン
2026/9/24 注射剤製造における汚染管理戦略の策定と環境モニタリングおよび設備・滅菌バリデーションの実施 オンライン
2026/9/24 不確実性の高い医薬品の研究開発プロジェクトの事業価値評価に基づく意思決定とポートフォリオマネジメント オンライン
2026/9/24 読み手を意識した日本語メディカルライティングの基本 オンライン
2026/9/24 中国・香港・台湾・韓国・インド・ASEAN主要国の薬事規制比較と現地対応ノウハウ オンライン
2026/9/24 再生医療等製品における商品コンセプト構築と開発戦略 オンライン
2026/9/24 ICH-GCP (R3) のeTMFマネジメントへの影響とeTMFシステムのセキュリティ オンライン
2026/9/25 注射剤における目視・抜取異物検査の基準設定 (適・不適管理レベル) と異物低減方法 オンライン
2026/9/25 データインテグリティ & Part11セミナー オンライン
2026/9/25 再生医療等製品における商品コンセプト構築と開発戦略 オンライン
2026/9/25 GMP監査の基本と実践 オンライン
2026/9/25 分析法バリデーションにおける基準値設定と分析法変更・技術移転時の同等性評価 東京都 会場・オンライン
2026/9/25 エンドトキシン試験と次世代 (蛍光法組み換え体ライセート試薬試験、MAT法を含む) パイロジェン試験法の最新動向 オンライン
2026/9/25 吸入粉末剤開発・評価のノウハウと遺伝子治療への応用 オンライン
2026/9/28 改正GMP省令に基づく逸脱管理事例とOOS/OOT判断のポイント オンライン
2026/9/28 信頼性基準適用試験の運用への落とし込みと (海外導入品など) 日本申請時の信頼性保証 オンライン
2026/9/28 GMP監査の基本と実践 オンライン
2026/9/28 変形性関節症の病態/治療の現状・最新トピックと臨床現場のニーズ オンライン

関連する出版物