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培養食肉の最新技術動向と低コスト培養

培養食肉の最新技術動向と低コスト培養

オンライン 開催

開催日

  • 2020年11月20日(金) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • 培養肉・細胞農業のことを知りたい方
  • 培養肉を含めた細胞農業への参画を想定している方
  • 再生医療用向け開発物の別のアウトプットを探している方
  • 水畜産業の方
  • 細胞培養技術が起こしうるイノベーションの内容を知りたい方

修得知識

  • 培養肉の作り方、細胞培養技術一般、培養肉生産で一般的に用いられている手法
  • 近年の培養肉エコシステムに関する動向
  • インテグリカルチャーの技術内容
  • インテグリカルチャーが目指す細胞農業のエコシステム
  • 培養装置の未来

プログラム

 世界的に細胞培養技術を培養肉などのフードテック領域で社会実装を進める動きが活発化している。2025年までに世界中の培養肉スタートアップが次々と上市を計画しており、今後の肉生産の多様化が進むことが考えられる。国内で培養肉の開発を進める弊社は世界の培養肉スタートアップと競争する形で開発を進めているが、技術開発を共有し共創関係を構築する動きが始まっている。また、細胞培養によって得られる産物は肉類のみならず、香料、革、角などの動物由来素材から、生細胞を制御することでこれまでにない装置を生み出すポテンシャルを内包している。本講演では現在の培養肉開発の動きから将来的な可能性を示す。

  1. 培養肉の作り方 (細胞培養とは)
    1. 細胞培養肉とは
    2. 細胞培養技術とは
    3. 細胞農業とは
  2. 海外・国内の培養肉・細胞農業の動向
    1. 細胞農業の課題とは
    2. 国内外の細胞農業参画企業
    3. 国内外の培養肉参画企業と動向
  3. インテグリカルチャーの研究開発内容
    1. インテグリカルチャーの課題解決法
    2. 基礎培地の食品化
    3. 培養装置 CulNet Systemとは
    4. 培養装置 CulNet System の開発
  4. CulNet コンソーシアム構想
    1. コンソーシアムの目標「高い安全性と操作性を維持した手法を爆速で社会実装する」
    2. 新しい細胞農業エコシステムの構築
    3. コンソーシアムの内容
  5. CulNet Systemの拡張性と将来展望 「食料・素材・家電・医療」
    1. SDGs達成の鍵となる糖をエネルギー源としたCulNet System
    2. CulNet Systemを用いた細胞農業製品例
    3. CulNet Systemを用いた細胞性家電・再生医療の可能性
    4. まとめ

講師

  • 川島 一公
    インテグリカルチャー 株式会社
    CTO

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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