技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

国内治験では求められない関連記録、異なる実施方法と医療機関への適切な説明の仕方

国際共同治験に従事するモニター (リーダー) のための

国内治験では求められない関連記録、異なる実施方法と医療機関への適切な説明の仕方

~FDA/EMAによるGCP査察で求められる~
東京都 開催 会場・オンライン 開催

開催日

  • 2020年9月25日(金) 10時00分 16時45分

受講対象者

  • 国際共同治験の担当モニター
  • 国際共同治験に関して総合的に学びたい方
  • 国内治験の経験はあるが、国際共同治験が経験が浅い・未経験の方
  • 改めて国際共同治験で発生する治験関連書類/海外の規制要件の意味 (目的) を理解したい方

修得知識

  • 国際共同治験に従事するモニター等に必要な知識
  • 国際共同治験の関連記録及び関連法規等 (含:海外規制要件)

プログラム

 日本での国際共同治験の増加に伴い、海外規制当局、特にFDA/EMAによるGCP Inspection (査察) が、毎年日本の治験実施施設で実施されている。
 FDA/EMAのGCP査察対象の多くは、治験実施施設であり、このことは、治験実施施設の関係者は、必然的に治験の国際化の影響を受けている。また、治験依頼者の治験関係者、特にモニタリング業務を担当しているモニター/モニターリーダー (モニター等) も同様に影響を受けている。
 国際共同治験の観点から、治験依頼者は、国内治験では求めていない関連記録及び対応等を治験実施施設に要求する機会が増えている。しかし、全ての治験依頼者が、同じ方針/考えでモニタリング業務を行っているとは限らない。このことは、モニター等に対する治験依頼者の要望も多種多様である。
 治験実施施設が、国際共同治験に関して質問がある場合、治験実施施設にとって治験依頼者側のファーストコンタクトは、モニター等になる。モニター等は、治験実施施設の質問の内容によっては、回答に苦慮することがある。ともするとモニター等は、“国際共同治験だからです。”或いは“治験依頼者 (会社) の方針です。”と回答してしまうことがある。これらは、本質的な回答ではない。
 今回のセミナーでは、国際共同治験の関連記録及び関連法規等の単に説明だけでなく、それらの目的/必要性/理由等も踏まえて解説します。繰り返しになりますが、特に以下の方々には、お薦めのセミナーだと考えています。

  1. はじめに
    • 国際共同治験 vs 国内治験
    • ICH-GCPとGCP省令の関係
    • 治験の国際化と環境因子
  2. 規制要件の観点から
    • GCP省令 vs ICH-GCP:主要な差異
    • 治験の流れ (準備~終了/中止) 概念
      • 治験準備
        • 治験体制
        • (治験施設/治験責任医師) 選定要件
        • 定義:治験責任医師等 vs Investigator (PI/SI)
        • 治験実施者の履歴書 (CV)
        • 治験データの信頼性保証
        • 記録:調査選定 + 治験の説明
        • 治験の契約
      • 治験開始前
        • 治験の説明:目的/関連資料/監査・規制当局の観点
        • 治験分担 ~ 治験開始:プロセスと記録
        • 治験薬の管理手順書
        • 被験者の他の医師 (例:主治医) :治験参加の通知
      • 治験実施中
        • 安全性情報 (副作用等) :未知/既知の判断基準
      • 治験終了
        • 治験関連記録の保存期間
        • Trial Master File (TMF)
      • 日本固有の規定/手順
        • 治験責任医師等 vs Investigator (PI/SI) :資格・要件
        • 治験審査委員会:治験分担医師の氏名リスト/症例報告書の見本
        • 治験の業務分担管理リスト
        • 治験の契約:記載事項・内容確認
      • FDA/EMA:主要な関連法規
      • FDA
        • Code of Federal Regulations (CFR)
        • Financial Disclosure by Clinical Investigators
        • ClinicalTrials.gov
        • Form FDA 1572 (Statement of Investigator)
        • Clinical Laboratory Improvement Amendments (CLIA)
        • FDA Debarment List/Disqualified List
      • EMA
        • EUの法令
        • EU Clinical Trial Directive/Regulations
      • 治験/臨床試験の届出:EudraCT in EU/IND in USA
  3. 主要な (USA/EU) 治験関連記録
    • Confidentiality Agreement
    • Delegation Log
    • Training Log
    • Source Data Identification Sheet
    • Confirmation Letter
    • Monitoring Visit Log
    • Correspondences
      • Follow-up Letter
      • E-mail/Contact form
    • Note to file/Memo to file
    • Close-out Visit (meeting) :Close-out Letter
    • まとめ
  4. 治験に対する多国籍製薬会社の方針/考え方
    • 定義:規制要件 vs 製薬会社
      • 有害事象 (AE)
      • 重篤な有害事象 (SAE)
    • 製薬会社固有の規定
      • eCRF:対応期限
  5. 記録に対する基本方針/考え方
    • はじめに
      • GCP省令 第1条
      • モニタリング
    • 定義
      • 原データ
      • 原資料
      • 保証付き複写
    • SDV時に特定するもの
      • 原データ
        • 原資料
      • どのような場合にCertified Copyを作成するか?
    • ALCOA (ALCOAC) とは
    • プロセスと記録
    • Key message
  6. 知っておくと助かる慣習・文化・習慣等の違い
    • 資料/書類等の頁番号
    • 日付 (Date) の表示
    • 確認/要否のマーク
    • 信用度の考え
    • 許可/承認の証
    • 期限/期間の表示
  7. 3極 規制当局 (PMDA/FDA/EMA) :治験責任医師/治験実施施設に対するGCP調査/査察
    • はじめに
    • GCP査察:手順書/チェックリスト等
    • 査察官の数/査察期間/対象施設等
    • FDA/EMA GCP査察:スケジュール/内訳
    • 主要な指摘内容とその背景/理由
    • まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 北澤 行富
    エイツーヘルスケア 株式会社 臨床開発管理部

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

6F 中会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 52,250円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

会場受講 / ライブ配信対応セミナー

会場受講 または オンラインセミナーのいずれかをご選択いただけます。
お申し込みの際、受講方法の欄にて、会場受講またはオンライン受講をご指定ください。

オンラインセミナーをご選択の場合、以下の流れ・受講内容となります。
※会場で受講の場合、このサービスは付与されませんのでご注意ください。

  • 当日のセミナーを、リアルタイムでお手元のPCやスマートフォン・タブレットなどからご視聴・学習することができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催当日、マイページにログインいただき、ご視聴ください。
  • 開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • セミナー資料は、印刷可能なPDFファイルにて配布予定です。

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

オンライン受講割引

  • オンライン受講の場合、1名様 30,400円(税別) / 33,440円(税込) で受講いただだけます。
  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 申込みフォームの受講方法から「オンライン」をご選択ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。
講演順序・プログラムは変更となる場合がございます。予めご了承ください。
掲載している受講料は会員価格でございます。
お申し込み後はサイエンス&テクノロジーの会員登録をさせていただき、セミナー等のサービスのご案内を差し上げます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2020/9/28 改正GCPガイダンスが求めるQMSを意識した臨床試験の運用 オンライン
2020/9/28 医薬品ライセンス基礎講座 2日間講座 オンライン
2020/9/28 入門講座 やさしいCSVとデータインテグリティ速習 オンライン
2020/9/28 中国・インド・ASEAN主要国の薬事制度と市場を絡めた進出のポイント オンライン
2020/9/28 新しい医療時代に見据えた体外診断用医薬品/機器の開発・薬事の基礎講座 オンライン
2020/9/29 グローバルGCP監査入門 オンライン
2020/9/29 Quality by Design (QbD) に基づく医薬品開発の基礎と実験計画法を中心とする統計的なデータの取り扱い 東京都 会場・オンライン
2020/9/29 アンメットメディカルニーズの評価と医薬品の開発戦略 オンライン
2020/9/29 QbD (RTRT、デザインスペース等) を用いた承認申請の考察 オンライン
2020/9/30 シェーグレン症候群の基礎と治療の現状・今後の課題・臨床ニーズ オンライン
2020/10/1 FDA PV規制要件・改正されたコンビネーション医薬品の安全性情報/不具合報告を含めたFDA当局の考え方 東京都 会場・オンライン
2020/10/2 連続プロセスによる化学品・医薬品の生産 オンライン
2020/10/6 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2020/10/7 ニューノーマル時代の医薬品情報提供活動 オンライン
2020/10/7 医薬品製造 (GMP) のための統計的品質管理入門 オンライン
2020/10/7 製造指図記録書を作成し運用するための重要ポイント 大阪府 会場
2020/10/9 バーチャル臨床試験導入での留意点と活用/運用上の課題 オンライン
2020/10/9 ICH-GCP及びグローバル開発を踏まえた品質マネジメントシステム (QMS) 構築 オンライン
2020/10/9 ヒューマンエラー防止のための実務に即したGMP教育訓練と評価方法・教育記録管理方法 東京都 会場・オンライン
2020/10/9 凍結乾燥のシミュレーションによるプロセス理解 / 失敗 (トラブル) 事例と対策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/8/29 洗浄バリデーション実施・サンプリング妥当性とDHT・CHT/残留許容値の設定
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ