技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

AIを利用した医療機器開発における医療用プログラムの薬事規制

AIを利用した医療機器開発における医療用プログラムの薬事規制

~医薬品医療機器等法改正をふまえ~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医療機器への組込ソフトウェアおよびソフトウェア単体医療機器のレギュレーションという視点から、AIモジュールソフトウェアの品質保証をどうとらえ、実現していくのか。
AIを利用した医療機器開発について解説いたします。

開催日

  • 2020年5月19日(火) 13時00分 16時30分

修得知識

  • AIを利用した医療機器開発に必要な情報インデックス
  • AIを利用した医療機器の品質マネジメント知識
  • AIモジュールソフトウェアの開発・保守プロセス知識

プログラム

 AI (人工知能) を利用した医療機器開発が米国・日本で開発が手探り状態から始まり、米国で明らかに加速しています。本講座では、医療機器への組込ソフトウェアおよびソフトウェア単体医療機器のレギュレーションという視点から、AIモジュールソフトウェアの品質保証をどうとらえ、実現していくのかというポイントを把握していただきます。

  1. AI概観
    1. 機械/深層学習
      1. 従来のソフトウェア開発と機械学習の違い
      2. CNN全体と構成要素
      3. 代表的なCNNアーキテクチャ
    2. 転移学習
  2. 医療分野でのAI応用ならびにAIを利用した医療機器
    1. CAD (コンピュータ診断支援)
    2. 医療への応用事例
    3. データについて、ドメインシフトを含むあれこれ
    4. 医療機器等法/改正医療機器等法
    5. AI展開に向けた医療分野固有の障害と解消に向けた取り組み
  3. AIを利用したソフトウェアシステム開発の現状
    1. JIS T 82304-1:2018に基づいたソフトウェアシステム開発
    2. JIS T 2304:2012/2017に基づいたソフトウェア開発プロセス
    3. AIフレームワークの利用
    4. AI利用ソフトウェアシステムのアーキテクチャ
    5. 保守プロセスと学習機能および変更管理について
    6. AI利用でのリスクマネジメント留意点
  4. AI/深層学習の品質保証に関する課題と取り組み
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 中島 裕生
    テクマトリックス 株式会社
    取締役 / システムエンジニアリング事業部長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,700円 (税別) / 46,970円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/5 医療機器・体外診断用医薬品におけるQMS省令対応のポイント オンライン
2025/2/5 医療機器の日欧米市販後安全対策と不具合報告・添付文書の作成方法 オンライン
2025/2/6 ISO11607 滅菌医療機器の包装に関する法的要求事項解説 オンライン
2025/2/6 インドネシアにおけるハラール認証BPJPHをふまえた医薬品・医療機器開発等の留意点とポイント オンライン
2025/2/6 医療機器の開発・事業化を成功に導くための実務秘訣 オンライン
2025/2/7 医療機器開発における生物学的安全性評価の進め方 オンライン
2025/2/7 医療機器ソフトウェア、遺伝子関連技術などの従来と異なる特徴を持つ医療機器の保険収載・戦略上の重要ポイント オンライン
2025/2/10 目的に応じた統計手法の選択とデータ解析のポイント オンライン
2025/2/10 生成AI・LLM活用へのデータ整理、システム構築とRAGを用いた検索精度向上 オンライン
2025/2/10 着実にステップアップできる多変量解析講座 オンライン
2025/2/12 実験短縮、研究開発効率化へのMI、生成AI、ロボット導入と活用のポイント オンライン
2025/2/12 マテリアルズ・インフォマティクスの基礎と実践 オンライン
2025/2/12 AI外観検査 (画像認識) のはじめ方、すすめ方、精度向上への考え方 オンライン
2025/2/12 医療機器GCP入門 (解釈・運用・遵守) オンライン
2025/2/12 特定臨床研究での求められる信頼性レベル・逸脱対応と監査実施 (事例をふまえ) オンライン
2025/2/13 医療機器の承認審査制度及び薬事申請書類の作成と適合性調査 オンライン
2025/2/13 超入門改正QMS省令セミナー オンライン
2025/2/17 目的に応じた統計手法の選択とデータ解析のポイント オンライン
2025/2/18 超入門改正QMS省令セミナー オンライン
2025/2/18 Computer Software Assuranceセミナー オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/3/15 体温計
2021/3/15 QRコード決済 (CD-ROM版)
2021/3/15 QRコード決済
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2016/12/16 バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線