技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

乳化重合・懸濁重合等による高分子微粒子の調製

乳化重合・懸濁重合等による高分子微粒子の調製

~重合速度・粒子径の制御~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、微粒子分散系ラジカル重合における反応速度と、生成される粒子径を制御するための考え方を解説いたします。

開催日

  • 2020年4月27日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 乳化重合に関連する技術者、研究者
    • 塗料
    • 繊維処理剤
    • 接着剤 など

修得知識

  • 微粒子分散の基礎
  • 微粒子分散の安定化
  • 高分子製造速度(重合反応速度)の制御
  • 生成される微粒子の直径・分布の制御

プログラム

 乳化重合などの、微粒子が分散した系でのラジカル重合は、バルク重合などの均相系重合に比べて高分子 (樹脂) を高速に製造できる場合が多く、大量生産に有効であり、また高分子の微粒子が分散したラテックスを直接得ることができる方法です。特に最近は機能性物質や薬剤を内包したマイクロカプセルなど機能性微粒子材料を得るための方法として利用されつつあります。微粒子の直径およびその分布を制御することで高分子微粒子の機能性を高めることが可能な場合があります。
 本講座では微粒子分散系ラジカル重合における高分子製造速度、すなわち重合反応速度と、生成される微粒子の直径 (およびその分布) を制御するための基本的な考え方を解説します。

  1. 微粒子を形成するラジカル重合の分類と反応時の系の状態変化
    1. 懸濁重合とミニエマルション重合
    2. 分散重合とソープフリー乳化重合
    3. 乳化重合とマイクロエマルション重合
      ~期間I,II,IIIと粒子数およびモノマー濃度の経時変化
  2. 微粒子分散系ラジカル重合における重合速度の定式化と制御
    1. 重合速度の表記法
    2. モノマー滴や高分子微粒子の大きさが重合速度に及ぼす影響
    3. 含まれる素反応と物質移動現象
    4. 重合速度の理論的導出方法と近似解
    5. 粒子内平均ラジカル数の挙動とそれが意味するもの
    6. 重合速度の制御
  3. 生成粒子数と粒子直径の制御
    1. 粒子数と粒子直径の関係
    2. モノマーおよび乳化剤の性質による、
      粒子数の開始剤濃度、乳化剤濃度、モノマー仕込量への依存性の分類
  4. 懸濁重合・ミニエマルション重合における粒子径制御
    1. 攪拌法・攪拌条件と液滴調整法 (マイクロチャネル法など)
    2. 分散安定化の方法 (分散安定剤とハイドロホーブ)
  5. 乳化重合とその応用法における粒子径制御
    1. マイクロエマルション重合
    2. ソープフリー乳化重合

会場

新宿区立 新宿文化センター

4F 第1会議室

東京都 新宿区新宿 6-14-1
新宿区立 新宿文化センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/2/5 高分子の (黄変・ピンク変など) 変色・劣化の発生メカニズム、変色箇所の評価、その対策 オンライン
2026/2/5 プラスチックの破面解析技術 (不具合分析) オンライン
2026/2/5 化学プラントにおける撹拌、混合装置の基本設計とスケールアップ オンライン
2026/2/6 シランカップリング剤の基礎と上手な活用法 オンライン
2026/2/6 ポリウレタンの材料設計と構造・物性の制御と劣化対策 オンライン
2026/2/9 シランカップリング剤の基礎と上手な活用法 オンライン
2026/2/9 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御 オンライン
2026/2/9 CO2を原料とした樹脂材料の研究開発動向と工業化の可能性 オンライン
2026/2/9 分子動力学法の進め方と高分子材料開発への応用 オンライン
2026/2/10 有機フッ素化合物の特性と合成法ならびに今後の展望 オンライン
2026/2/12 粒子分析技術の基礎、測定・評価と応用 オンライン
2026/2/12 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御 オンライン
2026/2/12 フィラー表面処理・分散技術の考え方、処方テクニック、分散評価 オンライン
2026/2/12 ポリマーアロイの要素技術と再生/バイオマス樹脂への応用 オンライン
2026/2/12 ゼロから学ぶ分子動力学シミュレーション オンライン
2026/2/12 細胞培養の撹拌スケールアップにおける流体解析 (CFD) の活用 オンライン
2026/2/13 バイオマス熱硬化性樹脂の合成、設計と応用展開 オンライン
2026/2/13 ポリマーブラシの調整と応用事例 オンライン
2026/2/13 発泡成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2026/2/13 重合プロセスの熱暴走メカニズムとその対策へ向けた評価 オンライン