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フィラー活用による熱伝導性材料&放熱材料の設計・開発技術

フィラー活用による熱伝導性材料&放熱材料の設計・開発技術

~フィラーコンポジットの熱伝導率を向上するフィラーの使いこなし技術~
愛知県 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年10月9日(水) 13時00分16時30分

修得知識

  • フィラーの種類と分類
  • フィラーの表面処理の理論と実際
  • 窒化物フィラーの種類と熱伝導率
  • フィラー最密充填理論

プログラム

 近年、コンポジット材料の熱伝導率を格段に向上させる微視構造設計手法として、フィラーの最密充てん技術、フィラーのハイブリッド化による伝熱ネットワーク構造形成技術が注目されており、現在、窒化物フィラーは有効な高熱伝導性フィラーとして期待されている。
 本セミナーでは、窒化物フィラーを中心として、フィラーの充てん・表面改質技術とフィラーを用いたコンポジット材料の熱伝導率向上のための微視構造設計・特性評価技術について概説し、フィラーの使いこなし技術を習得することを目指す。

  1. フィラーの種類と熱伝導率
    1. フィラーの種類と熱伝導率
    2. フィラーの形状
    3. フィラーの粒度分布
  2. フィラーコンポジットの粘度予測
    1. コンポジットの粘度予測式と適用範囲
    2. フィラー粒度分布を考慮したコンポジットの粘度予測理論
  3. フィラーの高充てん技術
    1. フィラー最密充填理論
    2. フィラー最密充填によるコンポジットの高熱伝導率と低粘度の両立
    3. 数値シミュレーションを活用した新しいフィラー充てん構造設計手法
  4. フィラーのハイブリッド化によるフィラー量低減と熱伝導性向上の両立
    1. ナノフィラー活用によるネットワーク構造形成事例
    2. ナノ・ミクロハイブリットフィラーを用いた複合材料の熱伝導率向上事例
  5. 熱伝導性向上のためのフィラーの表面処理技術
    1. フィラーの表面処理方法
    2. 窒化物フィラーの表面処理事例
  6. フィラーコンポジット材料の熱伝導特性評価
    1. コンポジットの熱伝導率予測式
    2. 微視構造モデルを用いた熱伝導率予測シミュレーション
  7. 国内外での窒化物フィラーコンポジットの開発動向
    • 質疑応答

講師

  • 真田 和昭
    富山県立大学 工学部 機械システム工学科
    教授

会場

愛知県産業労働センター ウインクあいち

12F 1209

愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター ウインクあいちの地図

主催

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受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,800円 (税込)
複数名
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本セミナーは終了いたしました。

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