技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GMP医薬品工場建設 (計画・設計・施工)およびバリデーションのポイント

GMP医薬品工場建設 (計画・設計・施工)およびバリデーションのポイント

~プロジェクトマネジメント入門 / 建設を実現するための品質・コスト・スケジュールのマネジメント手法~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、GMP医薬品工場の建設について、計画・設計・施工・プロジェクトマネジメント・バリデーションの観点から、現役のプロジェクトマネージャーがわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2019年7月22日(月) 12時30分16時30分

修得知識

  • 医薬品工場建設プロセスの全体像
  • GMP適合のための建築・建設設備の知識
  • バリデーションに関する知識
  • 工場建設のプロジェクトマネジメントに関する知識

プログラム

 最新のGMP基準の工場建設には、施設のハード・ソフト両面から様々な要求事項への適合が求められています。GMP基準の要求事項に適合するための計画・設計・施工のポイント、バリデーションのポイント、これらを実現するための品質・コスト・スケジュールのマネジメント手法など、医薬品工場建設に携わる現役のプロジェクトマネージャーから、最新の具体的な事例を交えて、わかりやすく実践的な知識が学べます。

  1. 担当企業紹介
    • 会社概要
    • プロジェクト実績
    • コンストラクション・マネジメント方式とは?
  2. GMP準拠の医薬品工場建設のポイント
    1. GMP適合施設について
    2. 工場施設建設の留意点
      • 計画地におけるコストインパクトのポイント
      • 計画地周辺の地質について
    3. バイオ製造施設計画及び施工上の留意点
      • ゾーニングのポイント
      • 人、物の動線
      • 建築施工上のポイント
    4. 設備計画及び施工上の留意点
      • 電気設備計画のポイント
      • 空調設備計画のポイント
      • 省エネルギー計画について
    5. 医薬品工場の省エネルギーについて
    6. 査察対応について
  3. バリデーションのポイント
    1. バリデーションとは
      • バリデーションが必要な場合
      • バリデーションの種類
      • 適格性評価の内容
    2. VMPについて
    3. 適格性評価の対象と分類
    4. リスクアセスメントの実施
      • システムインパクトアセスメント手法の概要
      • リスクアセスメントシートの作成事例
    5. DRの実施
      • GMPチェックシートの作成事例
    6. DQ・IQ・OQについて
    7. バリデーション書類の書き方
    8. CSVについて
  4. 建設プロジェクトのマネジメント手法と具体的事例
    1. 医薬品工場建設プロセス
    2. 基本構想・基本計画段階
      • 施設ニーズ・機能の検討
      • 基本構想・基本計画作成
      • 全体スケジュール検討・作成
      • 事業予算の作成
    3. 調達段階
      • 発注方式検討
        • EPC方式
        • デザインビルド方式
        • 設計施工分離方式
        • コストオン方式等)
      • 選定方式・選定方法の検討
      • RFI等の実施
      • 契約交渉
    4. 設計・施工段階
      • 追加変更管理
      • 予算管理
      • VE (バリューエンジニアリング) /CD検討
      • 各種検査対応

会場

江東区産業会館

第4展示室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/21 中小規模組織 (企業) における新人QA員養成講座 オンライン
2025/11/21 空調システムの維持管理とバリデーションのポイント オンライン
2025/11/21 GVP情報の収集・自己点検・教育訓練における日常業務の効率化と信頼性確保 オンライン
2025/11/21 ラボにおけるデータインテグリティ実務対応 オンライン
2025/11/21 医薬品Cocrystal (共結晶) の設計による物性/製剤特性の改善と新規探索/製造方法 オンライン
2025/11/21 添加剤を活用するタンパク質の凝集制御と酵素の活性化 (製薬・化学・食品) オンライン
2025/11/21 再生医療等製品におけるR&D段階からの薬価/事業化戦略 オンライン
2025/11/25 医薬品開発プロジェクトを成功に導くファシリテーション & 合意形成 スキルアップ オンライン
2025/11/25 バリデーション関連文書作成時の必修事項と記載例 東京都 オンライン
2025/11/25 コンプライアンス違反を起こさない・繰り返さないQA・QC教育の体制構築と訓練効果の確認の手引き オンライン
2025/11/25 バイオ医薬品生産用の遺伝子組換え体細胞の構築とセルバンクの作製・管理・各種試験と承認申請への対応 オンライン
2025/11/25 体外診断薬・コンパニオン診断薬を巡る最近の話題、成功/失敗事例で学ぶ開発戦略、並びに今後の展望と課題 オンライン
2025/11/25 医療用医薬品の開発初期段階での売上予測の実際と注意すべきポイント オンライン
2025/11/25 医薬品開発の非臨床試験 (薬理・薬物動態・毒性) における文書作成と信頼性確保 (QA/QC) オンライン
2025/11/26 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/11/26 医療用医薬品の開発初期段階での売上予測の実際と注意すべきポイント オンライン
2025/11/26 医薬品開発の非臨床試験 (薬理・薬物動態・毒性) における文書作成と信頼性確保 (QA/QC) オンライン
2025/11/27 治験薬GMP入門 オンライン
2025/11/27 バイオ医薬品の開発/品質管理で必要となるタンパク質科学の基礎と凝集・安定性の解析 オンライン
2025/11/27 医薬品品質試験における生データの取扱いとQC実施のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)