技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品マーケティング マスター講座

医薬品マーケティング マスター講座

~STP / ブランド構築 / キーメッセージの作成 / 患者数、売上予測~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年3月5日(火) 10時00分 17時00分

プログラム

第1部. STPの基本と医薬品市場での活用

(2019年3月5日 10:00〜12:00)

 STP (Segmentation, targeting, Positioning) 戦略は、フィリップ・コトラーにより、「効果的に市場を開拓するためのマーケティング手法」として紹介されました。STPが提唱された当時にくらべ市場や消費者ニーズは多様化していますが、「自社が誰に対してどのような価値を提供できるのか」を明確にすることは、製品戦略を考える中で必ず実践されなければなりません。 第1部では、製品戦略作成プロセスの中で、STPを、いつ、どのような形で行うべきかをSTP戦略の効用とともに検討して行きます。。

  1. マーケティング活動の流れの中でのSTPの位置づけ
  2. セグメンテーション
    • セグメンテーションとは
    • 医薬品におけるセグメンテーション事例
  3. ターゲティング
    • ターゲティングとは
    • 医薬品におけるターゲティング事例
  4. ポジショニング
    • ポジショニングとは
    • ポジショニングステートメントの書き方
  5. 医薬品におけるポジショニング事例
    • 質疑応答

第2部. ブランド構築のためのキーメッセージの作成と浸透

(2019年3月5日 13:00〜15:00)

 プロモーションのKPIとして、 “メッセージ浸透率がない” プロダクトはまずないでしょう。第2部では、第1部で示したポジショニングをふまえ、マーケティング活動の流れの中でのキーメッセージの位置づけ、メッセージの作成目的などとともに、キーメッセージとそれに似た言葉の違い、メッセージ浸透率が低いのは誰のせいなのかなど、素朴な疑問への解釈をさまざまな事例とともに示していきます。。

  1. マーケティング活動の流れの中でのキーメッセージの位置づけ
  2. メッセージの作成
    • キーメッセージ作成の目的
    • キーメッセージとそれに似た言葉の違い
    • キーメッセージはいくつあれば良いのか
  3. メッセージの浸透
    • キーメッセージが浸透するとどうなるのか
    • メッセージ浸透率とあわせて見るべきKPI
    • メッセージ浸透率が低いのは誰のせい
    • 製品ライフサイクルの各段階におけるメッセージ
  4. キーメッセージとチャネル戦略
    • 質疑応答

第3部. 医薬品開発段階での患者数、売上予測

(2019年3月5日 15:15〜16:45)

 売上予測は経営レベルの判断に直接関与するため、製品戦略立案とともにプロダクトマネージャーに期待される重要な業務と言えます。開発段階での売上予測は、市場環分析のすべてが中長期の予測であり、製品のデータもそろっていない段階での予測であることから、既発売製品にはない困難な策定となることが少なくありません。第3部では、開発段階での製品売上予測の留意点を、自験例の紹介とともに解説します。

  1. 売上予測作成のタイミング (開発・導入~発売)
  2. 売上予測の精度と粒度
  3. 売上予測の算定要素の分解
    • 潜在市場と市場規模の予測
    • 患者数の予測
    • その他の売上算定因子の予測
  4. Business Assumptionの策定
  5. 売上予測作成方法と自験例
    • 質疑応答

全体質疑

(2019年3月5日 16:45〜17:00)

講師

  • 山谷 長治
    株式会社ファーママーケティング研究所
    代表取締役

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/30 バイオ医薬品における規格及び試験方法の設定と安定性試験 (長期保存試験) による有効期間の設定 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (抗体医薬品) の特性解析・構造決定と得られたデータの品質管理への活用 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の不純物管理 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における各種試験方法の適切な精度管理と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品のCTD (CMC) :妥当性の根拠とまとめ方 (2日間) オンライン
2024/10/30 製品品質照査の活用による製造工程、原料・資材及び製品規格の妥当性検証 オンライン
2024/10/30 医薬品・バイオ技術のライセンスイン・アウトの実務ポイント オンライン
2024/10/30 海外当局査察にむけた準備すべき (したほうがよい) 翻訳文書とSOPの英文翻訳例・査察対応 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/10/30 専門の知識をもたない初級担当者のためのCTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2024/10/30 日米欧等各国の安全対策管理法規制の違いをふまえた安全性情報を取り扱う際のMedDRA活用/Codingの留意点 オンライン
2024/10/31 CSV手順の最適化 (省力化・効率化・改善) へのヒント オンライン
2024/10/31 品質管理のための統計的モデリングと予測手法 オンライン
2024/10/31 信頼性基準適用試験における運用への落とし込みと (国内外) 委託時の信頼性保証 オンライン
2024/10/31 体外診断用医薬品 (診断薬) の市場動向をふまえたマーケティング戦略 オンライン
2024/10/31 再生医療等製品・遺伝子治療薬開発のための生物由来原料基準/カルタヘナ法 徹底解説 オンライン
2024/11/1 環境モニタリングの測定時およびアラート・アクションレベル設定時の留意点 オンライン
2024/11/1 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2024/11/5 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2024/11/6 OOS/OOTの正しい理解と判断のポイント オンライン