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熱可塑性ポリウレタンTPUの基礎と成形方法および高機能化

熱可塑性ポリウレタンTPUの基礎と成形方法および高機能化

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、熱可塑性ポリウレタンTPUについて基礎から解説し、熱可塑性ポリウレタンを上手に扱うポイントや注意点を詳しく解説いたします。

開催日

  • 2019年2月5日(火) 13時00分16時00分

受講対象者

  • ウレタン原料やウレタン樹脂を使用する製品の開発・製造業務に携わる技術者

修得知識

  • TPUの特長や成形方法等の基礎知識
  • 高機能化TPUの開発事例
  • TPUを使用する製品の開発・製造業務の遂行に役立てることができる

プログラム

 本セミナーでは、TPUを使った製品を取り扱う、またはTPUに興味をお持ちで今後取り扱ってみたいと考えておられる若手技術者を対象に、TPUの特長と成形方法、ならびに高機能化の知識を習得し、TPU樹脂製品の開発や製造業務に役立てて頂くことを目的としています。
 TPUの基礎として、TPUの高次構造ならびに主要原料の種類とその選択によるTPUの特長を中心に解説します。また、成形に関してはTPUの射出・押出成形等の基礎知識に加え、各成形方法で求められるTPUの特性や、過去に発生した成形トラブルの改善事例について紹介します。最後に、弊社の開発製品の紹介をベースにTPUの高機能化事例について幅広く解説します。

  1. TPUの市場と用途
    1. TPUの国内・世界市場の出荷推移
    2. TPUの主要用途
  2. TPUの基礎
    1. ポリウレタンの種類
    2. TPUの基本構造
    3. 他の熱可塑性エラストマーとの比較
    4. TPUの主原料と特長
      • イソシアネート
      • ポリオール
      • 各種添加剤
  3. TPUの成形方法
    1. 射出成形
    2. 押出成形
    3. 溶融紡糸
    4. カレンダー成形
    5. 押出成形不具合とその改善事例
  4. TPUの高機能化
    1. 低硬度TPU
    2. 無黄変型TPU
    3. ホットメルトTPU
    4. 難燃性TPU
    5. 高耐熱TPU
    6. 電子線架橋型TPU
    7. 環境対応型TPU
    8. 帯電防止性TPU
    9. タック性低減TPU
    • 質疑応答

会場

ドーンセンター

5F 大会議室2

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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