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費用対効果分析 (HTA) を上手に実施するためのモデル構築、活用法

費用対効果分析 (HTA) を上手に実施するためのモデル構築、活用法

東京都 開催 会場 開催 PC実習付き

開催日

  • 2018年4月6日(金) 10時30分 16時30分

プログラム

 本講演では、費用対効果分析の基礎から応用までを事例を交え、わかりやすく解説し、簡単な費用対効果の評価を簡単なエクセルを用い、費用対効果分析を体験していただきます。HTA申請のための費用対効果分析だけではなく、公衆衛生モデル等、医薬品の価値を見える化するさまざまな費用対効果の分析方法についても評価事例により解説します。

  1. はじめに:費用対効果分析の前に
    1. 医療経済の考え方
    2. アウトカムやQOLについて
    3. HTA導入と診療報酬の政策動向
  2. 費用対効果分析
    1. 費用対効果分析のいろは (モデルに必要な情報)
    2. システマティックレビューとターゲットレビュー
    3. ネットワークメタアナリシス
    4. 生活の質 (QOL) について
    5. 質調整生存年 (QALY) と増分費用対効果比 (ICER) の考え方
    6. 事例紹介
  3. いろいろな費用対効果モデルの紹介
    1. 静的モデル vs. 動的モデル (利点と限界)
    2. 事例紹介:静的 (マルコフ) モデルによる循環器領域の費用対効果研究
    3. 事例紹介: 動的モデルによるワクチンの費用対効果モデル
    4. 事例紹介:公衆衛生モデルによるイベント発症抑制
  4. 費用対効果分析をやってみましょう (ワークショップ)
    • 質疑応答

講師

  • 大西 佳恵
    クリエイティブ・スーティカル 株式会社
    日本代表

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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複数名
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
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