技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、異種金属や金属/CFRP等の異種材料接合技術の最新情報と、異種材料接合部の大きな課題である電食・ガルバニック腐食の基礎、測定方法、実際の運用について、自動車と航空機の研究を事例をもとに解説いたします。
本セミナーでは、異種金属や金属/CFRP等の異種材料接合技術の最新情報と、異種材料接合部の大きな課題である電食・ガルバニック腐食の基礎、測定方法、実際の運用について、自動車と航空機の研究を事例に講演いただきます。
(2018年3月20日 10:00~11:50)
近年、CO2規制の強化や、電動車両化への動きなどこれまでの自動車とは違った動きが起こっている。それに対応して、材料を適材適所に使用したルチマテリアル化の動きが拡大してきている。本講演では、背景、マルチマテリアル車体の狙い、動向、それを支える適用技術すなわち、接合技術の全体像・傾向、接合のコンセプト、各自動車メーカーの異種材料接合部の電食対策について説明する。
(2018年3月20日 12:50~14:40)
自動車の軽量化に有効な素材として、超高張力鋼板やアルミニウム合金、さらにはCFRPの採用が期待されている。これらはいずれも難接合性素材であり、さらにそれらを組み合わせるとなると、異材接合は非常な重要な要素となる。既に欧米においては異材接合技術の普及期に入って日が経つが、日本はこれからである。
主に鋼とアルミニウムの接合を対象とした、既存異材接合技術の特徴と課題、電食対策としての使いこなし術、さらには今後実用化が期待される新技術について紹介する。
(2018年3月20日 14:50~16:40)
炭素繊維強化プラスチック (Carbon Fiber Reinforced Plastic; CFRP) 中に含まれる炭素繊維は電気の良導体かつ電気化学的に貴な材料であるため、CFRPと金属材料とが接した場合、金属材料の腐食が加速される「ガルバニック腐食」が生じる恐れがある。CFRPと金属材料とのガルバニック腐食に関する研究は少なく、今後CFRPの使用用途が広がることを考慮すると、その腐食挙動を正確に把握することは重要である。
本研究では、アルミニウムとCFRPとのガルバニック腐食挙動について、アルミニウムとCFRPとのガルバニック対に流れるガルバニック電流を測定する「ガルバニック試験」により調べた。ガルバニック腐食に及ぼす材料側および環境側の影響について調査し、ガルバニック腐食を抑制する方法についても検討した。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、2名様目以降は半額 (税込 24,900円)となります。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/2/17 | 拡散接合の基礎・最新技術動向と接合部評価の実際 | オンライン | |
2025/2/21 | 半導体デバイスの異種材料集積に向けた常温・低温接合技術と光・電子デバイスの高度化 | オンライン | |
2025/2/26 | 拡散接合の基礎・最新技術動向と接合部評価の実際 | オンライン | |
2025/2/27 | 防食技術者のための金属塗装の劣化とトラブル対策技術 | オンライン | |
2025/2/27 | 自動車産業における高分子材料のこれからを考える | オンライン | |
2025/3/5 | レーザ加工技術の基礎と応用技術 | オンライン | |
2025/3/6 | 超音波接合の基礎とアルミ・異種金属接合への応用 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/3/14 | 半導体デバイス製造に用いられる接合技術の基礎と異種材料集積化に向けた常温・低温接合技術の最新動向 | オンライン | |
2025/3/17 | 炭素繊維、CFRPリサイクルの分離、再生技術、各種応用、評価解析 | オンライン | |
2025/3/25 | パワー半導体接合における銀焼結接合材料の開発と機械特性の評価 | オンライン | |
2025/3/25 | 水溶液腐食の基礎および海水腐食の事例と対策技術 | オンライン | |
2025/3/27 | 「接着接合」の基本的な考え方、信頼性評価および耐久性試験について | オンライン | |
2025/3/31 | 抵抗スポット溶接の基礎とアルミ合金、異種金属接合への応用 | オンライン | |
2025/4/15 | 転がり軸受の電食発生メカニズムと発生防止技術 | オンライン | |
2025/4/17 | 応力腐食割れ入門 | オンライン | |
2025/4/21 | はじめてのプラスチック材料と成形法 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/8/30 | 次世代パワーデバイスに向けた高耐熱・高放熱材料の開発と熱対策 |
2024/6/19 | 半導体・磁性体・電池の固/固界面制御と接合・積層技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2022/9/20 | 金属の接合と異種金属接合への応用 |
2022/6/28 | GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |
2021/12/24 | 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例 |
2021/8/2 | CFRP (炭素繊維強化プラスチック) 〔2021年版〕 |
2021/8/2 | CFRP (炭素繊維強化プラスチック) 〔2021年版〕 (CD-ROM版) |
2021/6/4 | CFRPの用途別動向とビジネス戦略の再構築 |
2020/12/25 | CFRP/CFRTPの界面制御、成形加工技術と部材応用 |
2020/11/30 | 異種金属接触腐食の機構、事例と対策技術 |
2018/11/19 | 炭素繊維・炭素繊維複合材料の未来 |
2016/11/1 | 世界の炭素繊維・応用製品の市場実態と展望 2017 |
2016/6/28 | 異種材料接着・接合技術 |
2016/2/20 | 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016 |
2014/11/30 | 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/10/8 | レーザ溶接の基礎と溶接欠陥の防止策および異材接合への展開 |
2013/1/25 | 炭素繊維 技術開発実態分析調査報告書 |