技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

マルチスケール / マルチフィジックス計算科学シミュレーション技術と材料開発への応用

燃料電池 / 水素貯蔵 / 太陽電池 / 自動車用二次電池における

マルチスケール / マルチフィジックス計算科学シミュレーション技術と材料開発への応用

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、燃料電池・水素貯蔵・太陽電池・自動車用二次電池といった特に材料開発に大きなブレイクスルーが求められるエネルギー分野について、計算科学を活用した材料設計の成功例について解説いたします。

開催日

  • 2017年4月28日(金) 11時00分16時00分

プログラム

 最近の計算科学の発展は目覚しく、計算科学を十分に活用できるかどうかが、企業における材料開発の成否を分ける重要な鍵となりつつあります。特に、企業においても、試行錯誤的な実験研究から、理論に基づく高精度な材料設計への研究方針の転換が求められています。
 そこで本講演では、燃料電池、水素貯蔵、太陽電池、自動車用二次電池といった特に材料開発に大きなブレイクスルーが求められるエネルギー分野について、計算科学を活用した材料設計の成功例を紹介します。聴講者の方には、計算科学をいかに実際の企業における材料開発に応用可能であるか、どうすれば計算科学を有効に活用できるのかの基礎を理解して頂けるものと考えています。

  1. 企業における計算科学の意義と活用方法
    1. 企業における計算科学の意義
    2. コンビナトリアル計算科学による高速スクリーニング
    3. 計算科学による特許戦略
    4. 計算科学を活用した産学連携
  2. 計算科学による実践的材料設計
    1. 固体高分子形燃料電池への応用
    2. 固体酸化物形燃料電池への応用
    3. 水素貯蔵材料への応用
    4. 太陽電池への応用
    5. 自動車用二次電池への応用
    6. その他材料設計への応用
  3. 計算科学の今後の発展
    1. マルチフィジックス計算科学
    2. マルチスケール計算科学
  4. 質疑応答・名刺交換・個別相談

講師

  • 久保 百司
    東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター
    センター長 / 教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 49,680円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 60,480円 (税込) (3名まで受講可)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/10 交流インピーダンス測定の基本とデータ解析の実践法 オンライン
2025/11/10 新しいリチウムイオン電池の電極構成、特性と材料 & プロセス技術 オンライン
2025/11/11 バッテリマネジメントシステムの基礎とバッテリパックの設計手法 東京都 会場・オンライン
2025/11/12 xEV用パワーエレクトロニクスの技術トレンド 東京都 会場・オンライン
2025/11/13 欧州ELV規則案の制度的ポイントと最新動向〜サーキュラーエコノミーに向けた課題 オンライン
2025/11/13 全固体電池の開発動向と電池特性改善に向けた界面設計技術 オンライン
2025/11/13 電力需要の増加と蓄電池ビジネス、送電網増強への最適事業戦略 東京都 会場・オンライン
2025/11/14 欧州ELV規則案の制度的ポイントと最新動向〜サーキュラーエコノミーに向けた課題 オンライン
2025/11/14 EV電池技術の現在地と未来像 オンライン
2025/11/17 リチウムイオン電池のバッテリーマネジメントと残量、劣化予測 オンライン
2025/11/17 バイオエタノール、バイオディーゼルの原料・製造技術と今後の展望 オンライン
2025/11/18 定置用蓄電池の市場・政策動向とビジネスチャンス 東京都 会場・オンライン
2025/11/18 電気自動車 (EV) 向けパワートレインの振動・騒音の発生要因と改善手法 オンライン
2025/11/19 モビリティDXを取り巻く外部環境・技術・ビジネスの変化に対応する最新政策動向について 東京都 会場・オンライン
2025/11/19 電気自動車 (EV) 向けパワートレインの振動・騒音の発生要因と改善手法 オンライン
2025/11/19 交流インピーダンス測定の基本とデータ解析の実践法 オンライン
2025/11/19 新しいリチウムイオン電池の電極構成、特性と材料 & プロセス技術 オンライン
2025/11/19 産業分野の排熱回収技術とバイナリー発電の原理、特徴、適用例 オンライン
2025/11/19 バイオエタノール、バイオディーゼルの原料・製造技術と今後の展望 オンライン
2025/11/20 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/26 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023 [書籍 + PDF版]
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023
2023/11/24 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/7/14 リチウムイオン電池の安全性確保
2023/7/7 2023年版 次世代住宅市場・技術の実態と将来展望
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/6/14 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度
2023/6/9 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/5/31 アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/4/7 2023年版 脱炭素社会の市場予測・技術と将来展望
2023/4/6 電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2023/2/28 リチウムイオン電池の長期安定利用に向けたマネジメント技術
2023/2/17 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望