技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

バイオプラスチック分子設計の基礎とコツ

バイオプラスチック分子設計の基礎とコツ

~耐熱性と透明性の両立を目指して~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、バイオプラスチックの分子設計法と生体分子の構造的特徴を分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2016年11月29日(火) 12時30分16時30分

修得知識

  • 生体分子の取り扱い
  • バイオプラスチックの動向
  • 複雑な構造の物質を用いた分子設計戦略法

プログラム

 バイオプラスチックは環境配慮型の有機材料であり企業価値を上げるのに重要であるだけでなく、新規機能材料開発のための新しいアプローチといえます。
 本講では、生体分子の構造的特徴、スーパーエンプラと生体分子の関係などを概観し、独自の研究紹介を通じて、バイオエンプラの種類、特徴と用途などについて説明致します。

  1. バイオプラスチックの意義の変革
    1. バイオプラスチックとは? – 従来物と最新物質の「差」 –
    2. バイオ分子の多様性、その特徴
    3. バイオ分子の制御とホワイトバイオテクノロジ
    4. バイオプラスチックへの期待と課題
  2. バイオプラスチックの高機能化・高性能化
    1. 高耐熱性化のためのバイオ分子の選択
    2. 力学物性のバランスを考えた分子設計
    3. 時限分解性、刺激応答型分解性
    4. 光誘起形状記憶
    5. 透明化と高力学強度の両立は可能か?
  3. バイオプラスチックの将来展望
    1. 価格の現状
    2. 低コスト化は可能か?
    3. バイオプラスチックの環境問題への貢献
    4. 高付加価値バイオプラスチックへの期待

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
複数名
: 38,888円 (税別) / 41,999円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 38,888円 (税別) / 42,000円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/4 シリコーン 全容理解と活用の技術 東京都 オンライン
2025/12/4 プリント基板用エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤の種類と特徴および新技術 オンライン
2025/12/4 ラジカル重合の基礎とリビング重合・材料設計への応用 オンライン
2025/12/4 添加剤を活用するタンパク質の凝集制御と酵素の活性化 (製薬・化学・食品) オンライン
2025/12/4 自動車リサイクルの日本および世界の現状と今後のリサイクル戦略 オンライン
2025/12/5 環境負荷低減加飾と自動車内・外装加飾の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/12/5 高分子材料の構造、物性分析 オンライン
2025/12/5 熱分析の基礎、応用と測定・解析技術 オンライン
2025/12/5 動的粘弾性測定によるポリマーアロイやゴム・エラストマー材料の評価と材料設計への活用 オンライン
2025/12/5 リビング重合の基礎知識とリビングラジカル重合を用いた応用技術 オンライン
2025/12/8 PPS樹脂の種類、特性と応用展開 オンライン
2025/12/8 フーリエ変換赤外分光光度計 (FT-IR) における異物分析・不良解析の基礎とポイント オンライン
2025/12/8 ゼロカーボン時代のプラスチックのリサイクル オンライン
2025/12/9 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ オンライン
2025/12/9 高分子結晶の成長機構と構造の特徴・各種分析法 オンライン
2025/12/9 高分子材料における添加剤の基礎知識と分析技術 オンライン
2025/12/9 フーリエ変換赤外分光光度計 (FT-IR) における異物分析・不良解析の基礎とポイント オンライン
2025/12/10 プラスチックフィルムの種類、添加剤、 製膜、応用、評価 オンライン
2025/12/10 高分子結晶の成長機構と構造の特徴・各種分析法 オンライン
2025/12/10 高速通信用低誘電損失 (低誘電率・低誘電正接) ポリイミド開発に向けた分子設計と特性制御 オンライン

関連する出版物

発行年月
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2019/10/31 UV硬化技術の基礎と硬化不良対策
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集
2018/11/30 エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方
2018/7/31 高耐熱樹脂の開発事例集
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2018/3/19 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2018/3/18 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2017/7/31 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2017/6/19 ゴム・エラストマー分析の基礎と応用
2017/2/27 プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術
2017/1/31 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術
2016/8/31 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016
2014/11/30 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/8/28 高分子の劣化・変色メカニズムとその対策および評価方法
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/26 エンプラ市場の分析と用途開発動向 2013