技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチック熱成形の基礎および品質を左右する要因

プラスチック熱成形の基礎および品質を左右する要因

~熱成形でプラスチックシートを薄肉製品・大型製品へ二次加工~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、熱成形に関する加工プロセスや成形方式などの基礎知識を深めながら、各種用途事例の紹介や品質を左右する要因について解説いたします。

開催日

  • 2016年10月28日(金) 10時30分16時30分

修得知識

  • 熱成形による各種加工工法
  • 熱成形製品、金型、成形条件、品質向上

プログラム

 プラスチックシートを2次加工する熱成形は、薄肉製品や大型製品が容易に成形可能である。また、成形型が安価、試作品を短期間で成形できる、生産性も高いなどのメリットがあり、少ロットの試作から大量生産まで適応した工法である。
 本講では、熱成形に関する加工プロセスや成形方式などの基礎知識を深めながら、各種用途事例の紹介や品質を左右する要因などを解説する。

  1. 第1部 熱成形の基礎
    1. 熱成形とは?
    2. 熱成形の材料
    3. 加工プロセス
      1. 材料供給
      2. 加熱
      3. 成形
      4. 後処理
    4. 主な成形方式
      1. オス型&メス型成形
      2. 真空&圧空&プレス成形
      3. プラグ成形
      4. ブロー成形
      5. 両引き真空成形
    5. 用途事例
      1. 食品容器
      2. 部品トレー
      3. 家電
      4. 自動車
      5. その他 (建材、看板など)
      6. 特殊成形と工法
    6. シートの加熱方式
      1. 加熱方式の違い
      2. ヒーターの種類
      3. シート温度制御
  2. 第2部 品質を左右する要因
    1. 製品設計時の留意点
      1. 収縮率
      2. 展開倍率
      3. 製品に対する要求機能
      4. 製品コスト
    2. 成形品の品質を左右する要因
      1. 材料
      2. 機械
      3. 金型
      4. 成形条件
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 溝口 憲一
    株式会社 浅野研究所 企画開発部
    部長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 研修室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/25 高分子材料の分析・物性試験における注意点とそのポイント オンライン
2025/7/25 熱可塑性エラストマーの基礎 オンライン
2025/7/25 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2025/7/28 プラスチック成形品の残留応力の発生機構 & 解放機構の予測法 オンライン
2025/7/28 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2025/7/29 高分子材料の粘弾性に伴う残留応力発生 & 解放機構と低減化法 オンライン
2025/7/29 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2025/7/30 ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 オンライン
2025/7/30 グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 オンライン
2025/7/31 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2025/7/31 プラスチック射出成形の可塑化工程に起因する成形不良と対策 オンライン
2025/7/31 天然植物繊維を強化材とする複合材料の繊維原料特性と活用・複合化のポイント 東京都 会場
2025/8/4 高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 オンライン
2025/8/5 廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向 オンライン
2025/8/5 木質系資源の有効利用に向けた基礎と木材・プラスチック再生複合材の開発動向 オンライン
2025/8/6 光硬化に用いられる光重合開始剤とその助剤の種類、選び方、使い方、暗所・深部・厚膜硬化、速硬化への対応 オンライン
2025/8/6 マイクロ・ナノプラスチックの体内侵入に脅かされる人類とその活路 オンライン
2025/8/6 プラスチックスのリサイクルやバイオマス利用などの環境対策の現状と技術動向、今後の展望 オンライン
2025/8/6 木質系資源の有効利用に向けた基礎と木材・プラスチック再生複合材の開発動向 オンライン
2025/8/6 ポリウレタンの基礎知識と応用技術および高機能化 オンライン

関連する出版物