ICH Q3Dガイドラインに対応した
医薬品等の元素不純物のリスクアセスメント及び品質管理方法と具体的な評価実施方法
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、測定装置 (ICP質量分析装置) の原理、管理方法、メンテナンス、バリデーションデータの取得方法について、実例を交えて解説いたします。
開催日
-
2016年7月29日(金) 12時30分
~
16時30分
修得知識
- ICH Q3Dガイドライン (元素不純物) の理解
- ICP質量分析装置、ICP発光分析装置の基礎知識、実務への応用
- 金属分析前処理の基礎知識、データ取得
プログラム
近年、医薬品の安全性確保の観点から、原料/触媒などに由来する元素不純物の評価の重要性が増しています。日本においては、2015年9月30日に薬食審査発0930第4号が発出され、ICH Q3Dガイドライン (元素不純物) がSTEP5となりました。これにより、日米欧3極においても本ガイドラインの適用時期が確定し、医薬品中の元素不純物評価は、総量評価から個別定量へ移行します。今後はICH Q3Dガイドライン及び3極での規制動向/許容限度値を踏まえ、医薬品中の元素不純物を適切に評価、管理していく必要があります。
今回のセミナーでは、ICH Q3Dガイドラインの解説に加え、どのようにリスクアセスメントに組み込んで行くかについても解説いたします。また、医薬品中元素不純物分析の基礎から実際のデータ取得に加え、使用する測定装置 (ICP質量分析装置 (ICP – MS) ) の原理、管理方法、メンテナンスからバリデーションデータの取得方法まで実例含め、幅広く解説いたします。
- はじめに
- ICH Q3Dガイドライン (元素不純物金属) の最新状況及び各国の対応状況
- ICH Q3Dガイドライン (元素不純物) の状況
- 日米欧の対応状況 (JP,USP,EP)
- トレーニングマテリアルを踏まえた
ICH Q3Dガイドライン (元素不純物) の概要
- リスクアセスメント及び管理戦略における実際の運用について
- 医薬品中の元素分析の評価方法
- 医薬品中元素不純物分析を実施するための環境整備及び管理
- 試料の前処理方法と注意事項
- 測定装置の選択と使用方法
- ICP発光分析装置の使用方法及び注意事項
- ICP質量分析装置の使用方法及び注意事項
- 管理及びメンテナンス及び装置のオプション選択
- 試験実施例から解説する医薬品中金属分析実施方法
- 投与経路に応じた評価項目の設定
- 試験法設定及びバリデーションデータの取得
- 元素不純物評価事例解説
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
割引特典について
- R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
- 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
- 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
- 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)