技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
医薬品の品質は、開発過程の臨床試験等で検討・確認された有効性・安全性・安定性を基本要件とする製品特性に基づいて設定される。また、GMPに基づいて製造段階で製品品質を適切に管理するためには、製品特性が保証できる規格 (工程試験及び出荷試験) を設定する。
このため、試験検査室管理における当局査察の重大指摘には、逸脱対応でOOS (out-of-specification) の処置が適切に行なわれていないという指摘が多い。
この指摘の前提は、医薬品の品質試験結果 (データ) は、バリデートされた試験法で得られるものの必ずバラツキがあり、当局が製造承認審査を行う上では、試験法の誤差が原因で生じる判定の誤りの確率が、当該医薬品のライフサイクルの全域において容認される程度かどうかが科学的に立証されているかに基づいて判断されたからと考えられる。
本セミナーでは、製造工程での生産能力の把握と分析法バリデーションの結果からどのように規格を設定すべきかを理解するとともに、規格を逸脱した場合の試験室のハンドリング並びに品質システムでの運用をFDAのガイダンスに基づいて学んでいきます。
また、規格とは別にトレンド分析から設定した品質をモニタリングする上での許容範囲幅をアラームレベルとして設定することは、製造工程並びに試験室でのシステムにおける重篤な異常を前もって予測するものに繋がります。
欧米での査察においては、このOOT (out-of-trend) もOOSと同じように重要なものとしてチェックされますので、品質照査・トレンド分析に基づいた通常値管理の必要性も併せて解説いたします。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/1/16 | スプレッドシートの合理的バリデーションとデータインテグリティ管理・運用の具体的ポイント | オンライン | |
2025/1/16 | 滅菌、無菌性保証関連のPMDA回収情報分析およびQMS等外部立入り審査時の注意点 | オンライン | |
2025/1/16 | 炎症性腸疾患における治療・薬剤選択の実際と今後の展望 | オンライン | |
2025/1/17 | 遺伝子治療薬の開発・薬事戦略と承認取得 | オンライン | |
2025/1/17 | CMC領域における資料作成とデータ・記録の運用管理の注意点 | オンライン | |
2025/1/17 | 洗浄バリデーションでの洗浄方法選択、残留限度値とホールドタイム設定 | オンライン | |
2025/1/17 | 細胞培養 超入門講座 | オンライン | |
2025/1/17 | グローバル開発における承認申請のための医薬英語/英文ライティング入門 | オンライン | |
2025/1/20 | GMP業務の前に最低限知るべき12の重要事項 | オンライン | |
2025/1/20 | 再生医療等製造施設におけるGCTP (製造管理・品質管理) 対応のポイントと査察対応 | オンライン | |
2025/1/21 | 不具合発生の可能性を予測し、未然に原因を排除するための変更管理・逸脱管理 (リスクのクラス分類と運用の留意点) | 東京都 | オンライン |
2025/1/21 | 原薬GMP基礎講座 | オンライン | |
2025/1/21 | 相場観をふまえた医薬品ライセンス契約とライセンスフィー設定の課題 | オンライン | |
2025/1/21 | 凍結乾燥製剤の基礎、スケールアップ技術とバリデーション実施のポイント | オンライン | |
2025/1/21 | 分析法バリデーション超入門講座 | オンライン | |
2025/1/22 | 洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方 | オンライン | |
2025/1/22 | 高効率を目的としたGVPにおける情報収集と自己点検、教育訓練 | オンライン | |
2025/1/22 | 無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨 | オンライン | |
2025/1/23 | 基礎から学ぶ原薬の製造プロセス変更時の留意点と同等性評価のポイント | オンライン | |
2025/1/24 | GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2009/2/10 | 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座 |
2007/3/16 | 臨床開発におけるER/ESの活用とコンピュータシステムバリデーション実践書 |