技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ヘッドアップディスプレイの視認性向上と安全性評価技術

ヘッドアップディスプレイの視認性向上と安全性評価技術

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年10月26日(月) 11時00分 16時30分

プログラム

1. 単眼ヘッドアップディスプレイの開発と視認性、安全性の向上

(2015年10月26日 11:00〜12:30)

ヘッドアップディスプレイ開発のポイントは、奥行き制御と広視野化である。 本講座では、それらを解決できる新しい方式として、単眼ヘッドアップディスプレイ技術を提案し、開発を行った結果について講演する。とくに、自由にナビすることが可能な100m先まで奥行き感を制御することができる動的遠近法と、フロントウインド全面に表示可能なフレネルミラー方式について解説する

  1. 背景
    1. ヘッドアップディスプレイの市場動向
    2. ヘッドアップディスプレイの課題
  2. 単眼ヘッドアップディスプレイ技術
    1. 原理:なぜ、単眼でも高い視認性なのか?
    2. 奥行き制御方式:単眼で奥行きが制御できるのか?
    3. 広視野化技術:フロントウインド全体への表示
  3. 試作機の開発と性能評価結果
    1. 奥行き性能:100m先まで制御可能
    2. 広視野化
  4. 注意広がり特性評価結果
    1. 長時間疲労評価:両眼より疲れない?
    2. 注意広がり評価:注意が広がる?
    • 質疑応答

2. 視線計測によるヘッドアップディスプレイの安全性評価

(2015年10月26日 13:15〜14:45)

固体高分子形燃料電池の電池特性は、パーツ材料それぞれの性質により変化する。そこで、固体高分子膜やセパレータの特性を電気化学的に評価し、電池の劣化や電池特性の変化に関与する材料評価を行い、燃料電池の信頼性について講演する。また、無電解めっきを利用した新しいセパレータ材料についても紹介する。

  1. 背景
    1. ヘッドアップディスプレイの市場動向
    2. ヘッドアップディスプレイの課題
  2. 単眼ヘッドアップディスプレイ技術
    1. 原理:なぜ、単眼でも高い視認性なのか?
    2. 奥行き制御方式:単眼で奥行きが制御できるのか?
    3. 広視野化技術:フロントウインド全体への表示
  3. 試作機の開発と性能評価結果
    1. 奥行き性能:100m先まで制御可能
    2. 広視野化
  4. 注意広がり特性評価結果
    1. 長時間疲労評価:両眼より疲れない?
    2. 注意広がり評価:注意が広がる?
    • 質疑応答

3. ヘッドアップディスプレイ市場とAugmentedReality (AR) 技術

(2015年10月26日 15:00〜16:30)

これからの自動車の更なる安全性に向けて、搭載ニーズの拡大が期待されているヘッドアップディスプレイ市場の概要に加えて、拡張現実機能 (AR) がもたらすヘッドアップディスプレイの変化について解説を行います。

  1. はじめに
    1. ヘッドアップディスプレイの定義
    2. 現在のヘッドアップディスプレイ市場の参入メーカー変化
    3. ヘッドアップディスプレイの市場予測の変化
  2. ヘッドアップディスプレイ市場の現状とこれから
    1. 現在のヘッドアップディスプレイのタイプ別の優位性
    2. ヘッドアップディスプレイ市場の詳細 (地域別、セグメント別、タイプ別、その他)
    3. ヘッドアップディスプレイの外部環境 (EuroNCAP/Regulations)
    4. 車載HMIから見る利用シーンに適したヘッドアップディスプレイ
    5. 今後のヘッドアップディスプレイへ搭載が期待されている新技術の紹介
  3. 拡張現実機能 (AugmentedReality:AR) によって変化するヘッドアップディスプレイ
    1. ヘッドアップディスプレイの表示内容変遷から見るAugmentedReality (AR) 機能
    2. AR機能を搭載したヘッドアップディスプレイ市場トレンド
    3. AR機能の搭載によるヘッドアップディスプレイ市場における変化
    4. AR機能搭載ヘッドアップディスプレイの普及に向けた現状課題
  4. おわりに
    1. これからのヘッドアップディスプレイ市場におけるキーポイント解説
    2. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 奥村 治彦
    株式会社 東芝 研究開発センター マルチメディアラボラトリ
    参事
  • 中野 公彦
    東京大学 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター
    教授
  • 木村 隼一
    株式会社 テクノ・システム・リサーチ
    アシスタントディレクター

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/12 機械学習/Deep Learningの画像データ前処理に活用できる画像フィルタリングの基本と最新動向 オンライン
2024/4/17 ルールベースと機械学習ベースの画像認識技術 オンライン
2024/4/17 ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド オンライン
2024/4/19 自然言語処理の基礎と生成AI・大規模言語モデルの研究開発への活用 オンライン
2024/4/22 3Dセンサの測距原理とその応用 (1) 東京都 会場
2024/4/22 ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ (HUD) への応用 オンライン
2024/4/24 ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド オンライン
2024/4/26 VSLAMの概要とAR Foundationを用いた実装演習 オンライン
2024/4/26 ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ (HUD) への応用 オンライン
2024/5/2 自然言語処理の基礎と生成AI・大規模言語モデルの研究開発への活用 オンライン
2024/5/20 3Dセンサの測距原理とその応用 (2) 東京都 会場
2024/5/21 基礎からわかる生体信号の計測と情報解析・データマイニングのコツ オンライン
2024/5/23 3次元モデリング/自由視点画像生成のための「NeRF」の基礎 オンライン
2024/5/24 画像認識のためのディープラーニングとモデルの軽量化 オンライン
2024/5/24 IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向 オンライン
2024/7/22 画像認識技術入門 オンライン

関連する出版物