技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

コアシェル型マイクロカプセルの基礎と応用展開

実際の応用分野とコアシェル型微粒子の調製例について解説する

コアシェル型マイクロカプセルの基礎と応用展開

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、コアシェル型微粒子の調製法のイロハから応用展開まで、文献に見るコアシェル型微粒子の調製例と実際を解説いたします。

開催日

  • 2015年10月23日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • マイクロカプセルに関連する技術者
    • 医薬品
    • 化粧品
    • 食品
    • 農薬
    • 接着剤
    • 芳香剤
    • 感熱紙
    • 感圧紙
    • 電子ペーパー など

修得知識

  • マイクロカプセル調製法の基礎
  • コアシェル構造のマイクロカプセルの調製法
  • コアシェル型マイクロカプセルの自己修復材への応用例

プログラム

 コアシェル型微粒子の基礎的事項として、調製法、シェル材種とコア材種の組合せによる構造、機能などについて平易に説明する。そして、最近の文献における実際の応用分野とコアシェル型微粒子の調製例について紹介する。

  1. コアシェル型微粒子の基礎
    1. コアシェル型微粒子の分類
    2. コアシェル型微粒子の機能
    3. コアシェル型微粒子の調製法
  2. コアシェル型微粒子調製の実際
    1. 懸濁重合反応による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成のメカニズム
    2. 界面重縮合反応による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成のメカニズム
    3. in-situ重合反応による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成メカニズム
    4. ソープフリー重合による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成メカニズム
    5. シード重合反応による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成メカニズム
    6. 界面反応による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成メカニズム
    7. ゾルゲル反応による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成のメカニズム
    8. 液滴合一による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成のメカニズム
    9. 相分離による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成メカニズム
    10. ヘテロ凝集による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成メカニズム
    11. Pickeringエマルション重合による調製法の実際
      • 反応系の実例とコアシェル構造形成メカニズム
    12. その他特殊な装置によるコアシェル微粒子調製の実際
  3. コアシェル型微粒子の調製と応用例
    1. 相変化物質のマイクロカプセル化と潜熱蓄熱技術への応用
    2. 刺激応答性コアシェル型微粒子の調製とDDSへの応用
    3. コアシェル型微粒子の自己修復材への応用
    4. コアシェル型微粒子の情報記録材への応用
    5. 精油含有マイクロカプセルの調製
    6. 食品・化粧品分野におけるコアシェル型マイクロカプセルの調製例
  4. 最近の文献
    1. ハイブリッドマイクロカプセル調製
    2. 特殊装置を利用したコアシェル型マイクロカプセルの調製例
    3. その他

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/3 粉粒体へのコーティング・表面改質技術の勘どころ オンライン
2024/4/5 化粧品品質安定性試験の実例を用いた試験の進め方と自社基準の設定 オンライン
2024/4/8 生分解性マイクロカプセルの材料設計、用途展開、今後の展望 オンライン
2024/4/9 微粒子の分散凝集の基礎理論と分散安定性の制御と評価 オンライン
2024/4/10 日本・アジア主要国における食品関連の法規制 オンライン
2024/4/12 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2024/4/12 プラスチックの難燃化技術の基礎と技術動向 オンライン
2024/4/15 微粒子分散系の安定性評価の考え方と「ポテンシャル曲線」の描き方・読み方・使い方 オンライン
2024/4/15 実際の試験例を参考とした化粧品における安定性試験について オンライン
2024/4/15 高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用 オンライン
2024/4/16 化粧品・部外品のGMPと品質監査のポイント オンライン
2024/4/16 日本・アジア主要国における食品関連の法規制 オンライン
2024/4/16 マイクロカプセル調製の基礎と機能を引き出すための粒径・構造制御 オンライン
2024/4/17 日本・欧州のプラスチック容器包装リサイクルの現状および最新動向 オンライン
2024/4/18 静的・動的光散乱法を中心とした粒径計測の基礎と応用 オンライン
2024/4/19 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン
2024/4/19 実際の試験例を参考とした化粧品における安定性試験について オンライン
2024/4/19 高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用 オンライン
2024/4/23 スラリーの濃度調製の「考え方」、「進め方」、その応用 オンライン
2024/4/24 化粧品・部外品のGMPと品質監査のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/10/20 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2022/11/21 食品添加物
2022/11/21 食品添加物 (CD-ROM版)
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/10/29 マイクロバイオームの最新市場動向とマーケティング戦略
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/4/26 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/3/31 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例
2018/11/30 複雑高分子材料のレオロジー挙動とその解釈
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/5/31 スキンケア化粧品の官能評価ハンドブック
2014/10/27 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)