技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

粒子径分布を正しく測るための基礎とノウハウ

粒子径分布を正しく測るための基礎とノウハウ

~粒子径の基礎から粒子径分布の表示法,測定原理・特徴,試料調製法まで~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年10月30日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 微粒子を扱う技術者、品質担当者
    • 医薬品
    • 化学品
    • ペイント
    • コーティング
    • 印刷
    • 機能性薄膜
    • 塗料
    • 顔料 など

修得知識

  • 粒子径の定義
  • 粒子径分布の表示法
  • 測定原理とその特徴
  • 試料調製法

プログラム

自動化された粒子径分布測定装置では,装置にサンプルを入れてボタンを押せば即座にデータが出てくる.しかしそのデータはどれほど正しいのか,測定値が倍も違うことも珍しくない.本セミナーでは,測定値がなぜ倍,場合によっては一桁近くも違ってしまうのか,その謎を自前のデータで解き明かす.
  1. 粒子の大きさの決め方と表し方
    1. 粒子とは
    2. 粒子の大きさの決め方
    3. 粒子径分布の表し方
      1. 表示法
      2. 分布の基準
      3. 分布関数による近似
      4. 平均粒子径
  2. 試料調製
    1. サンプリング
    2. 分散媒および分散剤
      1. 分散媒
      2. 分散剤
      3. 分散状態の評価
    3. 分散装置
      1. 乳鉢による予備解砕
      2. 超音波バス
      3. ホモジナイザー
    4. 粗い粒子の取り扱い
    5. 水に濡れにくいサンプルの調製法
    6. 調製条件の表示
  3. 測定法
    1. レーザ回折・散乱法
      1. 測定原理と装置構成
      2. 特徴
      3. 留意点
    2. 遠心沈降光透過法
      1. 測定原理と装置構成
      2. 特徴
      3. 留意点
    3. X線透過法
      1. 測定原理と装置構成
      2. 特徴
      3. 留意点
    4. 電気的検知帯法
      1. 測定原理と装置構成
      2. 特徴
      3. 留意点
    5. 画像処理法
      1. 粒子径の定義
      2. 特徴
      3. 留意点
  4. 粒子の形,密度の影響と混合サンプル
    1. 粒子の形の影響
      1. レーザ回折・散乱法
      2. 液相沈降法
      3. 分布幅と90%径の関係
    2. 粒子密度の影響
    3. 混合サンプル
      1. X線透過法
      2. 遠心沈降光透過法
      3. レーザ回折・散乱法
    • 質疑応答

講師

会場

ゆうぽうと

5階 くれない西

東京都 品川区 西五反田8-4-13
ゆうぽうとの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/10 スラリーの分散状態の制御と調製、評価技術 オンライン
2024/5/10 熱分析による高分子材料 (プラスチック・ゴム・複合材料) の測定・解析の基礎とノウハウ オンライン
2024/5/13 微粒子の分散安定化の基礎と実際 オンライン
2024/5/16 導電性カーボンブラックの使用テクニック オンライン
2024/5/17 化粧品粉体の基礎と表面処理 オンライン
2024/5/22 ナノインプリントの基礎と製品応用・最新動向 オンライン
2024/5/23 チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および活用方法 オンライン
2024/5/24 乳化・懸濁重合の反応機構と装置設計、重合反応の制御 オンライン
2024/5/27 粉体の付着・凝集・流動メカニズムとその評価、トラブル回避の考え方 オンライン
2024/5/28 撹拌・混合の基礎と最適化・設計およびスケールアップからトラブル対策まで オンライン
2024/5/29 化粧品粉体の基礎と表面処理 オンライン
2024/5/29 高分子微粒子における各種合成法の基礎と形状制御・評価技術 オンライン
2024/5/29 高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用 オンライン
2024/5/30 溶解度パラメータ (3D, 4DSP値) の基礎と活用技術 オンライン
2024/5/31 リチウムイオン電池電極スラリーの分散、混練技術とその最適化 オンライン
2024/5/31 ナノインプリントの基礎と製品応用・最新動向 オンライン
2024/6/3 高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用 オンライン
2024/6/4 乳化・懸濁重合の反応機構と装置設計、重合反応の制御 オンライン
2024/6/5 顔料の分散安定化と使いこなし術 オンライン
2024/6/5 プラズマCVDによるナノ・微粒子材料の作製技術とプロセスモニタリング オンライン