技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

EU化粧品規則の最新動向と企業の必須対応ポイント

EU化粧品規則の最新動向と企業の必須対応ポイント

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、日本の多くの化粧品会社が着目しているアジア諸国のうち、中国、アセアンおよび韓国について、EU化粧品規制1223/2009と比較しながらその実際と対応方法について解説いたします。

開催日

  • 2014年3月14日(金) 10時30分16時30分

プログラム

 化粧品を諸外国で開発・生産、あるいは日本から輸出しようとする際には相手国の規制・制度を正しく理解することが重要である。現在では、化粧品規制はかなり共通化されているが、国や地域ではその細部で微妙に異なる部分も多い。
 EU化粧品規則が2013年7月から完全施行された。EUの化粧品規制の考えは世界の化粧品規制に大きな影響を与えてきている。特に、化粧品の基本である安全性や品質の確保、成分規制の考えは多くの国や地域で取りいれられて来ている。
 本セミナーではその背景や施行予定のEU化粧品規則1223/2009で規定している定義、分類、成分規制、効能・表示、安全性や品質確保のために準備すべき資料および市販後安全性等について、その各条記載内容について詳細と各企業での対応法を解説する。また、日本の多くの化粧品会社が着目しているアジア諸国のうち、中国、アセアンおよび韓国について、EU化粧品規則1223/2009と比較ししながらその実際と対応方法について解説する。
 また、安全性や品質の確保については、科学の進歩や時代背景で求められる内容が変化してきている。化粧品産業が今日求められているそれらの課題につても、日本と比較考察しつつ将来的な方向性について示す。
なお、本セミナーと同様な内容で2013年3月にも紹介させていただいたが、その後のEUやアジア諸国の規制動向も加えて解説する予定である。

  1. EU化粧品規制の変遷と諸外国への影響 (概論)
    1. EUの化粧品規制の目的
    2. 化粧品の現地生産や輸出に際して考慮すること
    3. EU化粧品規制と諸外国の規制の関係
  2. EU化粧品規則1223/2009の詳細
    1. EU化粧品規則1223/2009での改定のポイント
    2. EU化粧品規則1223/2009の各条の詳細
  3. 中国・アセアン・韓国等アジア諸国への影響 (各論)
    1. アセアン化粧品指令概要とEU化粧品規制の影響の実際
    2. 中国化粧品規制の概要とEU化粧品規制の影響の実際
    3. 韓国新化粧品法の概要とEU化粧品規制の影響の実際
  4. 化粧品関係産業が抱える課題 (まとめ)
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

大田区産業プラザ PiO

6階 E会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/10/3 機能的で安全性の高い化粧品容器の設計とサステナブル容器 (素材・設計) への変遷および環境対応 オンライン
2025/10/7 化粧品・医薬部外品製造時の微生物制御及び適切な試験・評価技術 オンライン
2025/10/9 医療機器研究開発・事業化の全体像と成功に導くための実務秘訣 オンライン
2025/10/10 洗浄剤処方設計の基礎と注意点 オンライン
2025/10/14 洗浄剤処方設計の基礎と注意点 オンライン
2025/10/14 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 オンライン
2025/10/15 パウダー化粧品の処方設計のポイントと粉体物性の機器評価方法 オンライン
2025/10/15 化粧品開発現場のための知財戦略と活用のヒント オンライン
2025/10/16 GMP実務担当者が最低限知っておくべき必須知識 オンライン
2025/10/16 化粧品開発現場のための知財戦略と活用のヒント オンライン
2025/10/17 アレニウスプロットの作成とその測定数値の取り扱い オンライン
2025/10/21 化粧品の商品企画から生産における官能検査の効率的な活用方法と進め方 オンライン
2025/10/22 パウダー化粧品の処方設計のポイントと粉体物性の機器評価方法 オンライン
2025/10/22 EU (EMA / MHRA) / US (FDA) のPV査察指摘事例から見る対策、およびPV運用・体制と改善 オンライン
2025/10/23 医療機器GVPの要求する安全管理業務の留意点と効果的なCAPA活動 オンライン
2025/10/28 承認申請にむけた (新指定/新範囲/防除用を含む) 医薬部外品の規格および試験方法の設定と指摘事例 オンライン
2025/10/28 アレニウスプロットの作成とその測定数値の取り扱い オンライン
2025/10/30 医療業界 (医療機器・診断薬・再生医療業界) における新規事業開発の進め方と導出/導入・契約、交渉業務の注意点 オンライン
2025/10/31 医療業界 (医療機器・診断薬・再生医療業界) における新規事業開発の進め方と導出/導入・契約、交渉業務の注意点 オンライン
2025/10/31 GMP準拠の現場作業員が身に着けるべき手技・手順・管理基準と誤りやすいトラブル対策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/10/27 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2010/3/1 シリコーン製品市場の徹底分析
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)