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化粧品業界におけるPFAS規制の国内外動向と今後の対応

化粧品業界におけるPFAS規制の国内外動向と今後の対応

~REACH規制、米州法制、国内動向などPFAS規制の全体像 / 化粧品の製品設計・容器選定に必要な知識と対応策~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年2月6日〜16日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年2月6日まで承ります。

概要

本セミナーでは、化粧品を日本から各国に輸出する場合の留意点、禁止物質・許可物質、輸出する上で必要なことについて解説いたします。

開催日

  • 2026年1月28日(水) 13時00分17時15分

修得知識

  • PFAS規制の基礎
  • 化粧品に関するPFASの海外動向
  • 化粧品容器の材料
  • 容器包装に使用されている材料とPFAS系ポリマー
  • PFASの国内外における規制動向

プログラム

第1部 化粧品のPFAS規制に関する海外の動向

(2026年1月28日 13:00〜15:00)

 近年、環境中に分解されにくく「永遠の化学物質」とも呼ばれているPFAS (有機フッ素化合物) への規制強化が世界的に進んでいます。欧州ではREACH規制をはじめとする包括的な規制案が検討されており、米国での州レベルでの化粧品中PFASの使用禁止など相次いでいます。これらの動きは、今後日本の化粧品産業にも大きな影響を及ぼすと考えられます。
 本講演では、化粧品分野におけるPFAS規制の最新動向を中心に、欧米諸国をはじめとする海外での対応状況、対象物質範囲、各国当局の方針などわかりやすく整理していきます。さらに、分析面からみた課題や、海外市場に製品を輸出・販売する際の留意点なども可能な限り解説していきます。

  1. PFASとは何か:基本特性と環境影響
    • PFASの化学的特徴、使用実態、環境中での残留性・生体蓄積性
    • 化粧品原料におけるPFAS の役割と代替のむずかしさ
  2. 各国におけるPFAS規制の現状と動向
    • 欧州 (REACH規制、提案中の制限案) の概要
    • 米国 (州別法令、FDA、EPA)
    • カナダ、オーストラリア、韓国などの最新情報
  3. 化粧品分野における具体的な影響
    • 規制対象となる製品カテゴリーや成分
    • 表示義務
    • 海外輸出に関して
  4. 分析とモニタリングの課題
  5. 今後の見通しと企業の対応戦略
    • 質疑応答

第2部 容器包装に使用されるPFASと国内外規制の最新動向

(2026年1月28日 15:15〜17:15)

 化粧品容器の材料としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートが主に使用されている。ポリマー状のPFASとしては、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン等が自動車、半導体、化学工業、航空宇宙、医療医薬等に広く使用されている。しかし、PFASの人の健康や環境への影響に関しては、未だ不明確のことが多いのが現状である。このような状況下、EUでは2025年2月公布の包装・包装廃棄物規則により食品包装にPFASを使用禁止とした。
 米国は、3M社やデュポン社が訴訟で莫大な保証金を支払い、マクドナルドはPFASを含む撥水紙の使用を禁止し、EPAの水道水の規制は一気に厳しくなった。国際がん研究機関は、2物質を発がん性物質としたが、日本はデータ不足として承認せず、水道水の基準値も変えていない。
 日本と欧米のPFASに対する対応には、大きな違いが見られる。PFAS系のポリマーは、完全な代替品は難しく、仮に代替品の開発が可能であるとしても、数年から数十年掛かると見られている。
 本講では、国内外におけるPFASの規制と評価状況、容器包装での規制とその影響、及び今後の見込みに関し解説する。

  1. 化粧品容器の主な材料と製品例
    • PE
    • PP
    • PET
    • AS等
  2. 化粧品容器の法規制
    • ISO
    • 日欧
    • 欧州化粧品工業会
  3. PFASを含むポリマーの例と用途
  4. PFASの国内外規制の概要
  5. 国際がん研究機構の報告;2物質の発がん性評価
  6. EUにおける規制動向
    1. 欧州化学品庁の規制案
    2. 包装・包装廃棄物規則による食品包装用使用禁止
    3. 水道水の基準値改正
    4. パブコメ例
      • 欧州各国
      • 日本フッ素樹脂工業会等
  7. 米国における規制動向
    1. EPAのPFAS戦略的ロードマップ
    2. 水道水訴訟とメーカーの和解金 (3M社等)
    3. 基準値改正の動き
    4. 加州等の規制
  8. 日本におけるPFAS問題と基準値見直し状況
    1. 横田基地等の問題
    2. 食品安全委員会の審議と見解
    3. 環境省の審議と見解
    4. 欧米と日本の対応の違い
  9. 日欧米の対応の相違と考え方の違い
  10. まとめ
    • 容器包装への影響見込みと今後の展望
    • 質疑応答

講師

  • 吉竹 政子
    MERIEUX NUTRISCIENCES JAPAN株式会社
    代表取締役
  • 西 秀樹
    西包装専士事務所
    代表

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

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: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
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アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

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  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
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  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

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