技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

国際共同臨床試験に対応した治験依頼者SOPのバリエーションと設定

国際共同臨床試験に対応した治験依頼者SOPのバリエーションと設定

~規制要件の違いと当局査察対応を視野にいれて~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ICG-GCPと省令GCPの相違点について解説し、治験依頼者SOPのバリエーションについて情報共有を行います。

開催日

  • 2013年10月25日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 臨床開発担当者
  • 薬事担当者
  • 監査担当者
  • 臨床試験現場担当者

修得知識

  • ICHガイドラインの概要
  • ICH GCPとGCP省令の相違点
  • 海外当局査察 (US/EU) のチェックポイント
  • 外資系企業SOPの日本適用例
  • 内資系企業SOPの海外適用例

プログラム

 我が国における国際共同臨床試験には、グローバル展開している外資系企業が企画する臨床試験に日本が参加するケースと、国内企業が国外での臨床試験を企画するケースの2つのタイプがある。そもそも、外資系企業と国内企業ではSOPの形態・内容に違いがみられることが多く、その違いを理解するためは、国内外の規制要件の違いと当局査察について学ぶ必要がある。
さらに、国際共同臨床試験を適切かつ円滑に進めるためには、各国の規制要件に加えて、実務の実態を理解し、SOPを設定することが重要である。
 本セミナーでは、国内外の規制要件を確認するとともに、治験依頼者SOPのバリエーションについて情報共有を行う。そして、国際共同臨床試験に対応できるSOPの整備についてディスカッションを行う。

  1. 国内外の規制要件の違いと当局査察
    1. ICHガイドライン
    2. ICH GCPとGCP省令
    3. FDA GCP査察
    4. EMA GCP査察
  2. 各試験段階における実務上の留意点
    1. 施設選定
    2. 治験開始時
    3. 治験中
    4. 治験終了時
  3. 国際共同臨床試験のSOP
    1. グローバルSOPのローカル適用
    2. ローカルSOPのグローバル適用
    3. SOPの標準化はあるか?
    4. 国際共同臨床試験を適正かつ円滑に進めるためのSOPのヒント
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 筒泉 直樹
    東京大学 大学院 薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座
    特任研究員

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,429円 (税別) / 49,800円 (税込)
複数名
: 40,429円 (税別) / 42,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/11 標準品の品質試験法設定の基礎と注意点 オンライン
2024/12/12 CSVセミナー (中級編) オンライン
2024/12/12 GLP省令の基礎知識とGLP試験における現場調査 (試験操作調査と施設調査) 手法 オンライン
2024/12/12 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/12/12 残留溶媒に関する規制と申請上の留意点、規格値設定の考え方 オンライン
2024/12/12 医薬品開発における非臨床安全性評価とCTDの記載・信頼性確保 オンライン
2024/12/12 原薬GMP/ICH Q7・Q11の要件理解と原薬プロセスバリデーション実施時の注意点 オンライン
2024/12/13 デスクトップで行う医薬品市場予測のスキルアップと精度向上 オンライン
2024/12/13 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検 (データ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫) オンライン
2024/12/13 現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証 オンライン
2024/12/13 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2024/12/13 英文メディカルライティング基礎講座 オンライン
2024/12/13 分析法バリデーションのための統計解析入門と分析能パラメータ計算法入門 東京都 オンライン
2024/12/13 本邦におけるDecentralized Clinical Trial (DCT:分散型臨床試験) の現状と取り組み オンライン
2024/12/13 造粒・打錠工程の基礎知識およびスケールアップ方法・トラブル対応 オンライン
2024/12/16 試験検査室管理におけるOOS/OOT対応とサンプリング実施のポイント オンライン
2024/12/16 製薬用水の製造法・品質管理・バリデーション方法の基礎、査察事例を踏まえた考察 オンライン
2024/12/16 医薬品承認申請書のコンプライアンスとグレー部分への対応 オンライン
2024/12/16 医療機器におけるソフトウェアバリデーションのポイント オンライン
2024/12/16 医療機器開発における計画の立案から承認取得のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応