技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ナノカーボン電極技術と次世代二次電池 / キャパシタへの応用

ナノカーボン電極技術と次世代二次電池 / キャパシタへの応用

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、電池の基礎から解説し、ナノカーボンの合成・評価、リチウムイオン電池・キャパシタの大容量化、最新の技術動向について詳解いたします。

開催日

  • 2013年3月6日(水) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 二次電池、キャパシタに関連する技術者、開発者、評価担当者

修得知識

  • 二次電池、キャパシタの最新の開発動向
  • 電池評価技術の基礎 (どうやって測定し評価するか)
  • ナノカーボンの骨格構造、空孔構造の評価手法
  • ナノカーボンのイオン吸蔵・吸着メカニズム
  • ナノカーボン-セラミックス複合体の合成法および構造・物性評価手法

プログラム

  1. イントロダクション
    1. なぜ電気エネルギーを蓄えなければならないか
    2. どうやって電気エネルギーを蓄えるか
    3. 二次電池とキャパシタ
    4. 次世代蓄電池
      • 金属空気電池
      • Li-S 電池など
    5. 電極材料としてのナノスペースカーボン
    6. 電池評価技術の基礎
  2. リチウムイオン二次電池
    1. Li二次電池の原理、現状と課題
      • 有機分子内包カーボンナノチューブ
      • メソポーラスカーボン-Si複合体
      • グラフェン関連物質
    2. 高容量化と高出力化 (脱インターカレーション)
      • メソポーラスカーボン-TiO2複合体
      • TiO2 (B) のLiイオン挿入時の構造変化その場観察
        (放射光X線回折実験)
    3. ポストリチウムイオン二次電池
  3. 電気二重層キャパシタ (EDLC) 電極
    1. EDLCの原理、現状と課題
    2. EDLCの高容量化
      • 比表面積と電気二重層厚み
      • 擬似容量の付与
    3. カーボンナノチューブ電極
      • 電子状態密度に支配されるサイクリックボルタモグラム
      • ナノチューブ内部へのイオン吸着
    4. 新しいしくみのキャパシタ

講師

  • 川崎 晋司
    名古屋工業大学 大学院 工学研究科 つくり領域
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 45,150円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 58,800円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 58,800円(税込) (3名まで受講可能)
  • 早期申込割引:
    2013年2月6日 17:00までのお申込は、
    1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/4 全固体リチウム二次電池の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/2/5 LIBの劣化メカニズムと評価法およびLIBリユース産業の動向 オンライン
2025/2/6 廃リチウムイオン二次電池からの電極分離・精製とその再生 オンライン
2025/2/6 ペロブスカイト化合物の構造、特性、太陽電池などへの応用、今後の展望 オンライン
2025/2/7 リチウムイオン電池のリサイクル、リユースの技術や関連法規制の動向と課題 オンライン
2025/2/12 脱炭素で注目の水素エネルギーその活用のための「水素取り扱いの基礎」 東京都 会場・オンライン
2025/2/12 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/2/13 汎用リチウムイオン電池の特性・健全度 (劣化度) ・寿命の評価手法の詳細 オンライン
2025/2/13 リチウムイオン電池におけるドライプロセスの現状とバインダーの技術展望 オンライン
2025/2/13 リチウムイオン電池電極製造プロセスにおける間欠塗工技術と乾燥、スラリー分散技術 オンライン
2025/2/14 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン
2025/2/18 燃料電池、アンモニア、水素の最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン
2025/2/18 ペロブスカイト太陽電池の製造技術と軽量モジュールの社会実装に向けた課題 東京都 会場・オンライン
2025/2/19 マテリアルズ・インフォマティクスによる電池材料開発事例 オンライン
2025/2/19 二酸化炭素の電解還元による資源化とその周辺技術の最新動向 オンライン
2025/2/20 リチウムイオン電池に要求される性能・安全性と一般的な評価手法 オンライン
2025/2/21 汎用リチウムイオン電池の特性・健全度 (劣化度) ・寿命の評価手法の詳細 オンライン
2025/2/21 カーボンナノチューブの分散・成膜および応用展開 オンライン
2025/2/25 リチウム-硫黄 (Li-S) 二次電池の基礎と応用 オンライン
2025/2/26 バイオマス資源を用いた製法転換技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/1/6 Liイオン電池の規格・特性試験・安全性試験・輸送手順
2013/12/13 2014年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/8 2014年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2013/9/27 リチウムイオン2次電池の革新技術と次世代2次電池の最新技術
2013/8/1 高効率蓄熱技術の開発
2013/7/29 2013年版 スマートメーター市場の実態と将来展望
2013/7/10 多様な熱源に対応する熱電発電システム技術
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/21 2013年版 風力発電市場・技術の実態と将来展望
2013/5/29 化学品生産 / 石油からシェールガスへの転換
2013/5/24 分散型電源導入系統の電力品質安定化技術
2013/5/17 2013年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2013/5/10 風力発電 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/10 風力発電 技術開発実態分析調査報告書
2013/4/15 リチウムイオン電池 製品・材料・用途別トレンド 2013
2013/4/5 2013年版 キャパシタ市場・部材の実態と将来展望
2013/3/30 電池の充放電技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)