技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーではmFC/FCVに関する現状と歴史、水素ガスによる事故事例、安全性担保のための基本事項・漏れ検知方法・大量漏れの対応などの基礎、FCVの圧縮水素容器・付属品の金属材料規制に関する知識、鋼の水素脆化に関するデータ、水素の金属への固溶・拡散についての基礎知識、金属以外の材料への水素ガスの影響について、豊富な経験に基づき、事例を交えて分かりやすく解説いたします。
カーボンニュートラルやエネルギー安全保障の点から今後発展が期待されている水素について、自動車会社でFCV (燃料電池車) 開発に携わった経験をもとに取扱いの基礎知識を解説します。工業的には既に多量に使われている水素ですが、危険なガスとされています。それは、アセチレンガスなど他の爆発性を有するガスと異なり、著しく軽い、漏洩し易いといった性質と伴に、材料の内部に侵入し場合によっては機器の破損の要因となり大きな事故を引き起こす水素脆性という特異な性質を持っているからです。
本講座では、水素をエネルギーとして利用する場合に欠かせない燃料電池の動向にも触れながら、従来知見の少なかった高圧水素ガスによる金属材料の水素脆化を中心に、破損事例や筆者の実験結果を踏まえた基礎知識について解説します。
また、水素の特異性は使用材料の制限、設備や関連機材の特殊性、法規制などに繋がっており、FCVなど水素利用の高コスト化の要因の1つにもなっています。低コスト化に向けては水素の取扱いに関する更なる知識や技術向上が必要です。本研修がその一助になればと考えています。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
ライブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
会場受講 または オンラインセミナーのいずれかをご選択いただけます。
お申し込みの際、受講方法の欄にて、会場受講またはオンライン受講をご指定ください。
オンラインセミナーをご選択の場合、以下の流れ・受講内容となります。
※会場で受講の場合、このサービスは付与されませんのでご注意ください。
発行年月 | |
---|---|
2025/5/30 | 熱、排熱利用に向けた材料・熱変換技術の開発と活用事例 |
2025/5/26 | 燃料電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版) |
2025/5/26 | 燃料電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2024/2/25 | 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望 |
2024/1/26 | 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2023/11/24 | 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望 |
2023/9/8 | 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2023/7/7 | 2023年版 次世代住宅市場・技術の実態と将来展望 |
2023/6/9 | 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
2023/5/31 | アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術 |
2023/4/7 | 2023年版 脱炭素社会の市場予測・技術と将来展望 |
2023/3/10 | 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
2023/2/17 | 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望 |
2023/1/20 | 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2022/12/28 | カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向 |
2022/12/9 | 2023年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |
2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 |
2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版) |
2022/11/11 | 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望 |
2022/9/30 | 水素の製造とその輸送、貯蔵、利用技術 |