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高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発

高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、高分子鎖変形で発生する特異な物性、変形方法、変形後の構造固定などについて物性との相関も含めて平易に解説し、要求特性に応じた物性を発現させるための基本と物性測定法を概説いたします。

開催日

  • 2013年2月18日(月) 12時30分16時30分

受講対象者

  • 高分子材料の延伸に関連する技術者
    • フィルム
    • 繊維
    • 包装材料 など

修得知識

  • 高分子の基礎
  • 高分子の構造制御
  • 力学物性の評価と測定法

プログラム

 多数の屈曲性高分子鎖は伸長変形能を有する。これを利用した材料の一例がフィルムや繊維である。ここでは、高分子鎖変形で発生する特異な物性、変形方法、変形後の構造固定などについて物性との相関も含めて平易に解説する。
 さらに要求特性に応じた物性を発現させるための基本と物性測定法を概説する。

  1. 高分子物質の特徴
    1. 高分子物質の変形
    2. 高分子鎖の変形
    3. 高分子鎖の運動と基本物性
    4. 高分子鎖の形を固定化する
    5. 固定化と物性の相関
    6. 分子鎖の形と物性の相関
  2. 分子鎖配向
    1. 分子鎖配向の重要性
    2. 分子鎖配向にともなう構造と物性の変化
    3. 分子鎖配向の表し方と測定法
  3. 構造制御
    1. 高分子鎖の引き伸ばしと配向
    2. 分子鎖の引き伸ばし比 (延伸比)
    3. 巨視的延伸比
  4. 力学的高性能化をめざした構造制御
    1. 力学的高性能化とは
    2. 延伸加工の種類
    3. 延伸によって発生する分子鎖配向と構造変化
    4. 延伸条件の最適化とは
    5. ブレンド効果
  5. 力学物性の評価と測定法
    1. 弾性率と強度測定における条件設定の違い
    2. 静的測定と動的測定の違い
  6. 力学的高性能化の限界
    1. 化学構造と延伸挙動の関係
    2. 分子量と物性の関係
    3. 高次構造制御の限界
    4. 超延伸の可能性について
  7. 将来展望とまとめ
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
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主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

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    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
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