技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器における国内・国外不具合症例の当局報告と対応

医療機器における国内・国外不具合症例の当局報告と対応

~15日以内・30日以内報告の対応~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医療機器の不具合報告様式への具体的な記載方法について例示を含めて分かり易く解説いたします。

開催日

  • 2013年1月29日(火) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 苦情処理・不具合報告業務に携わる品質保証/安全管理部門の管理職・ご担当者
  • 製造販売業態維持管理に携わる薬事部門、コンプライアンス部門の管理職・ご担当者
  • 販売・営業部門の苦情管理業務を統括される営業管理職・マーケティング管理職・ご担当者

プログラム

 次期国会にて薬事法改正の審議が為される可能性が高まる中、前回改正での重点課題のひとつとなった市販後安全確保の充実を受けて運用されてきた不具合報告制度の現状と充実に向けた取り組みの方向性について検討を加える。
 不具合報告様式への具体的な記載方法についても例示を含めて分かり易く解説する。ISO13485 (医療機器のQMS) /14971 (医療機器のリスクマネジメント) やPL法との関連性について言及し、加えて日本も含めた国際活動の現在までの成果を基に各企業への影響を議論し効果的な対策についても概説する。

  1. 日本国内で医療機器を取り扱う上で避けて通れない重要な要素とは?
  2. GVP省令の制度趣旨とポイント!
  3. GVPとPL法との関係:リスクマネジメントの重要性
  4. 製造販売業者の責務と安全管理責任者の責務
  5. 安全管理統括部門の責務と実際
  6. 安全管理統括部門と品質保証部門との連携
  7. 営業部・事業部と安全管理部門との関係性と現場で実施すべきこととは?
    • 医療機器情報担当者の設置とその役割
  8. 販売・賃貸業がすべき市販後安全確保対策とは?
  9. 不具合報告制度概説
  10. 不具合報告を支える苦情情報収集と処理のシステム概説
  11. 不具合報告件数推移と今後の方向性
  12. 不具合報告の実際
    1. 医療現場から収集すべき情報
    2. 不具合報告様式と各欄への記入内容
    3. 記入例
  13. 外国措置報告の実際
  14. 研究報告・感染報告の実際
  15. 電子報告の有用性と実際
  16. 不具合報告に関する国際的な動向:GHTF活動
  17. その他

  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 有馬 毅彦
    ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) メディカルカンパニー
    ディレクター

会場

三田NNホール&スペース

B1 スペースC

東京都 港区 芝4丁目1番23号 三田NNビル地下1階
三田NNホール&スペースの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/18 医療機器GVPの基礎と実務対応及び注意点 オンライン
2025/8/19 医療機器GVPの基礎と実務対応及び注意点 オンライン
2025/8/20 生成AIを使用した戦略的なFDA査察 & PMDA査察対応セミナー 東京都 会場・オンライン
2025/8/20 体外診断用医薬品の臨床性能試験の進め方と薬事申請対応のポイント 東京都 会場
2025/8/21 生成AIを使用した戦略的なイベント管理 (逸脱・苦情・CAPA・変更) 実施方法セミナー 東京都 会場・オンライン
2025/8/21 ISO 11607 滅菌医療機器の包装に関する法的要求事項解説 (2日間コース) オンライン
2025/8/21 包装プロセスに関するバリデーション オンライン
2025/8/22 医療機器の市場ニーズ調査・マーケティング手法のポイント オンライン
2025/8/22 医療機器プログラム (診断支援用から治療用アプリまで) の法規制と実務のポイント オンライン
2025/8/26 IEC62304 医療機器ソフトウェアの規制徹底解説と演習で理解する要求仕様書・アーキテクチャ設計書作成方法 (2日間) オンライン
2025/8/26 IEC62304 医療機器ソフトウェア要求仕様書の作成とリスクマネジメント オンライン
2025/8/26 タンパク質の吸着特性とその評価 オンライン
2025/8/27 添加剤・資材メーカー・製造委託先を含む監査のポイント / 監査員養成講座 東京都 会場・オンライン
2025/8/27 サイバーセキュリティにおける脅威モデリングを含む医療機器ソフトウェアの要求事項・アーキテクチャ設計書作成 オンライン
2025/8/27 エンドキシン対策としてのバイオバーデン管理およびエンドトキシン不活化方法 オンライン
2025/8/28 ISO 13485:2016の要求事項をふまえた医療機器プロセスバリデーションの進め方とその統計的手法・サンプルサイズ オンライン
2025/8/28 新条例下での中国NMPA申請の留意点と 改正後の最新動向 オンライン
2025/8/28 医療機器におけるユーザビリティエンジニアリング (UE) 適用のポイント オンライン
2025/8/28 医療AIが変える画像診断の未来 オンライン
2025/8/28 医療用粘着剤・テープの開発に学ぶ皮膚適合性と薬事対応の勘所 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2016/12/16 バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線
2015/9/30 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】
2014/5/30 コンタクトレンズ用洗浄・殺菌消毒剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/30 コンタクトレンズ用洗浄・殺菌消毒剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/1 メディカルバイオニクス(人工臓器) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/4/1 メディカルバイオニクス(人工臓器) 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書