技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器プログラム (診断支援用から治療用アプリまで) の法規制と実務のポイント

医療機器プログラム (診断支援用から治療用アプリまで) の法規制と実務のポイント

~薬機法・SaMD該当性判断・広告規制・個人情報保護~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年9月5日〜9月19日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

IT技術の進歩で様々なヘルスケアプログラムが登場し、それらが薬機法・医療関連の法規制の対象か判断する重要性が増しています。
特に医療機器プログラムを取り扱う企業は、該当性の判断、通常より厳格な広告規制への対応や個人情報保護法への対応など、多岐にわたる適切な対応が求められています。
本セミナーでは、こうしたヘルスケア関連のソフトウェア・アプリ製品の開発・販売から広告・データ管理までの重要ポイントを実践的に解説いたします。

開催日

  • 2025年8月22日(金) 13時00分16時30分

修得知識

  • 医療機器プログラム該当性判断の知識
  • 規制当局への相談活用スキル
  • 広告規制の理解と実践能力
  • 個人情報保護・セキュリティ対応力
  • 業界最新動向への対応知見

プログラム

 IT技術の進歩で様々なヘルスケアプログラムが登場し、それらが薬機法・医療関連の法規制の対象か判断する重要性が増しています。特に医療機器プログラムを取り扱う企業は、該当性の判断、通常より厳格な広告規制への対応や個人情報保護法への対応など、多岐にわたる適切な対応が求められています。
 本セミナーでは、こうしたヘルスケア関連のソフトウェア・アプリ製品の開発・販売から広告・データ管理までの重要ポイントを実践的に解説いたします。

 本セミナーに参加することで、受講者は次のような知見やスキルを身につけ、実務に活かすことができます。

  • 医療機器プログラム該当性判断の知識:自社のアプリやソフトウェアが医療機器に該当するか否かを判断するための基準・考え方と最新ガイドラインのポイントを理解できます。これにより、製品企画段階で薬機法規制対象となる可能性を予測し、開発計画に反映することが可能です。
  • 規制当局への相談活用スキル:厚生労働省及びPMDAへの相談制度 (医療機器プログラム総合相談窓口等) の利用方法を学び、適切な事前相談により、開発・申請プロセスの効率化やリスク低減が期待できます。
  • 広告規制の理解と実践能力:医療機器プログラムやヘルスケアアプリに関する広告規制の全体像と遵守すべきルールを正確に把握し、広告やプロモーションの際の留意点が学べます。
  • 個人情報保護・セキュリティ対応力:改正個人情報保護法の重要ポイントと医療情報の適切な取り扱い方法を学びます。最新の法令やガイドラインの動向を把握し続けることの重要性も認識でき、コンプライアンス向上に寄与します。
  • 業界最新動向への対応知見:PMDAや厚労省が進める政策・支援策 (AI活用医療機器に関する専門部会の検討状況等) や今後想定される法改正の方向性について知ることで、将来を見据えた事業戦略策定に活かせる洞察を得られます。
  1. 薬機法による医療機器プログラムの規制の概要
    1. 薬機法による流通規制
    2. 製造販売業者の遵守事項
    3. 製造販売承認のプロセス
    4. 医療機器プログラムを取り巻く現状
  2. 医療機器プログラムの該当性判断
    1. 医療機器プログラムの定義・範囲
    2. 該当性判断ガイドラインと最新改訂内容
    3. 該当性判断フローチャートと具体事例での検討
    4. 現在又は将来の疾病リスクを表示するプログラム
    5. 該当性判断の実務上のポイント
  3. ヘルスケアアプリの広告規制
    1. 薬機法に基づく広告規制 (適正広告基準)
    2. 景表法に基づく広告規制
    3. 近年の広告規制の改正動向
    4. 広告・プロモーション戦略上の留意点
  4. 個人情報保護
    1. ヘルスケアデータと個人情報保護
    2. 改正個人情報保護法と医療分野への影響
    3. 匿名加工情報・仮名加工情報制度によるデータ利活用
    4. 次世代医療基盤法の可能性
    5. 医療情報の適正管理とセキュリティ
  5. その他
    1. 医療機器プログラムの保険適用
    2. 医療機関との取引の留意点
    3. 研究開発に関する留意点
    4. 生成AIと医療機器プログラム規制
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年9月5日〜9月19日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2025年9月5日〜9月19日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/7 生物学的安全性評価の進め方とデータ評価のポイント オンライン
2025/7/7 医薬品/医療機器/再生医療等製品の開発に必要なGCP要求事項とSOPのライティング・維持管理 オンライン
2025/7/7 原薬製造のプロセスバリデーション実務・不具合事例 オンライン
2025/7/8 再生医療等製品/細胞治療製品における規制要件の理解と申請書作成のポイント オンライン
2025/7/8 生物学的安全性評価の進め方とデータ評価のポイント オンライン
2025/7/8 非GLP試験における信頼性確保 (レベル) オンライン
2025/7/8 アメリカの医療機器ビジネス (保険制度・商慣習・審査制度・最新情報) FDA医薬品・医療機器の査察対応 オンライン
2025/7/9 癒着防止材の既存製品で満たされないニーズと新規材料の開発 オンライン
2025/7/9 再生医療分野における周辺ビジネスの実際と参入戦略 オンライン
2025/7/10 医療機器開発から製造販売承認申請におけるメディカルライティングテクニック オンライン
2025/7/10 再生医療分野における周辺ビジネスの実際と参入戦略 オンライン
2025/7/10 医薬品の早期開発・承認取得を目指した薬事戦略の進め方と効果的なPMDA相談の活用術 オンライン
2025/7/10 QA部門における製造記録・試験検査記録の照査の内容・視点と報告書作成の留意点 オンライン
2025/7/11 医療機器開発から製造販売承認申請におけるメディカルライティングテクニック オンライン
2025/7/11 ファーマコビジランス研修および薬害教育における実施事例と企業ロールモデル オンライン
2025/7/15 中国における医療機器 / 臨床開発の実際と申請書作成の留意点 オンライン
2025/7/15 欧州医療機器規則 (MDR) において要求されている市販後活動とその要求事項 オンライン
2025/7/16 製薬用水システムの設備設計・適格性評価と日常管理 オンライン
2025/7/16 2025年制度改正をふまえた機能性表示食品の届出実務ノウハウ オンライン
2025/7/16 欧州医療機器規則 (MDR) において要求されている市販後活動とその要求事項 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/23 防犯・監視カメラ〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/6/23 防犯・監視カメラ〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 サイバー攻撃・ネットワークへの侵入AI検知技術
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2024/4/22 サイバー攻撃・ネットワークへの侵入AI検知技術 (CD-ROM版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法