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CO2分離膜の材料・構造技術と作製

工場排ガスや火力発電所などにおけるCO2分離回収・貯蔵システムでの利用など、高機能化が求められる

CO2分離膜の材料・構造技術と作製

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、工場排ガスや火力発電所などにおけるCO2分離回収・貯蔵システムでの利用など、高機能化が求められるCO2分離膜について基礎から解説し、膜による分離方式、150度以上の高熱に対応する膜作製技術について詳解いたします。

開催日

  • 2012年8月28日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 二酸化炭素分離回収に関連する技術者
    • 気体分離膜の製造・開発・評価
    • 膜分離システムの製造・開発・評価
  • 二酸化炭素の回収が求められている業種の技術者・管理者
    • 工場の排ガス
    • 火力発電所 など

修得知識

  • CO 2 分離回収・貯蔵のシステム技術の基礎
  • 膜分離技術の基礎
  • 有機高分子膜・無機膜による分子ふるい

プログラム

 持続可能な低炭素化社会の構築のために、各工場におけるプロセス全般の効率化や低環境負荷型プロセスへの移行が必要になっている。特に分離プロセスにおいて大量のエネルギーを消費することから、新エネルギー・省エネルギー関連技術として膜分離プロセスが注目されている。
 本講座では、地球温暖化問題とも関係が深いCO2 の膜分離システムの開発の現状について解説する。現在、CCSに適用可能な工場排ガスや火力発電所におけるCO2分離膜システムの研究開発のほか、メタンや水素との高性能な分離膜の研究開発が世界中で精力的におこなわれている。
 高性能な分離膜の開発は温室効果ガスの削減に寄与するのみならず、世界規模の新市場の出現につながり、我が国の資源・エネルギー制約の克服と、新たな産業の創成、雇用の創出を可能にする「グリーンイノベーション」の先導として期待されている。

  1. CO 2 分離回収・貯蔵システムと膜分離
  2. 膜分離技術の特徴
  3. 膜による気体分離
  4. CO 2 の膜による分離について
  5. 有機高分子膜における新しい展開
    1. Mixed Matrix Membrane
    2. TRポリマー
  6. 無機膜による分子ふるい
  7. ゼオライト膜
  8. 分子ふるい炭素膜
  9. シリカ膜
  10. MOF膜
  11. 促進輸送と液膜の進歩
  12. 膜分離プロセスの省エネルギー性
  13. メンブレンリアクター
  14. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 喜多 英敏
    山口大学 大学院 理工学研究科 環境共生系専攻
    教授

会場

機械振興会館

B3-2

東京都 港区 芝公園3-5-8
機械振興会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 42,000円 (税込)
複数名
: 33,000円 (税別) / 34,650円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

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