技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、パワーデバイス (IGBT・SiC) 用の高熱伝導材料、高耐熱実装について4名の講師が解説いたします。
低炭素社会の実現に向けてキーデバイスであるパワー半導体市場が急速に拡大しており、この傾向は2050年の二酸化炭素排出量削減目標50%に向けて当分続く。SiCで代表される高効率なパワー半導体の開発が進む一方、その主役となるIGBT、MOSFETインバータを高効率に作動させるためインバータモジュールとしてのパワー半導体の実装技術がクローズアップされてくる。
本講座では、カーエレクトロニクスを中心に、これからのインバータモジュール実装に要求される有機材料、特に封止材料や基板材料に適用される高分子材料の性能を予測する。さらに、新しいコンセプトのもとに、研究を進めている耐熱性ネットワークポリマーを紹介する。
自動車のエレクトロニクスの進化に伴い、搭載電子製品の放熱技術が重要になってきた。
そこで、車載電子製品の実装放熱技術について事例を交えて解説する。特に、最近注目されているHEV、EV車に使用されるモータ制御用インバータの実装・放熱技術について詳細解説する。
パワーモジュールは電気機器の省エネ化に大きく貢献し、CO2の排出量削減など環境に対する配慮から、大きく成長している製品である。パワーモジュールの設計では、パワー半導体チップから発熱される熱をいかに逃がすかがポイントとなる。そのため、モジュールには、熱伝導性の高い金属、セラミック、有機材料などが多く使用されている。
また、パワーモジュールは、印可される電圧が高いことから、絶縁性の確保も非常に重要で、高い絶縁性を有する有機材料が最近多く用いられるようになってきている。
本セミナーでは、パワーモジュールに用いられる高熱伝導有機材料について、求められる機能、性能についてパワーモジュールの構造と対比しながら説明をします。ぜひ、ご参加下さい。
最新のパワーモジュールではIGBTモジュールで175℃耐熱、SiCモジュールでは200℃を超える耐熱が半導体チップのみならずモジュールの構成材料にまで求められている。
また、コンパクト化のために必須である高電流密度・高パワー密度化に対応する高放熱化技術も従来になく重要となってきている。
本セミナーでは最新パワーモジュール (IGBT、SiC) とその応用製品を説明し、それらの最新パワーモジュールに適用されている高放熱材料・技術および高耐熱材料・技術に関して詳細に説明する。
※スケジュールは講演の進行状況により、多少前後いたします。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/6/6 | 熱対策 | オンライン | |
2025/6/10 | パワーデバイスの基本動作から最新開発動向、課題と展望 | オンライン | |
2025/6/11 | SiCパワーデバイスの概要、その信頼性と国際規格動向対応、今後の展望 | オンライン | |
2025/6/11 | 設計者CAE 構造解析編 (強度) | オンライン | |
2025/6/13 | 次世代パワーデバイスの開発・市場動向と耐熱・耐圧・水冷技術 | オンライン | |
2025/6/17 | 放熱ギャップフィラーの特性、選定方法と効果的な使い方 | オンライン | |
2025/6/18 | Z軸 (厚み) 方向、異方性の熱伝導率に優れた放熱材料の設計、応用、熱伝導性評価 | オンライン | |
2025/6/23 | 次世代パワーデバイスの開発・市場動向と耐熱・耐圧・水冷技術 | オンライン | |
2025/6/30 | 電子回路の公差設計入門 | オンライン | |
2025/8/4 | 電源回路設計入門 (2日間) | オンライン | |
2025/8/4 | 電源回路設計入門 (1) | オンライン | |
2025/8/5 | 設計者CAEのための材料力学 (理論と手計算) | オンライン | |
2025/8/18 | 電源回路設計入門 (2) | オンライン | |
2025/9/18 | 設計者CAE 構造解析編 (強度) | オンライン | |
2025/9/29 | 電子回路の公差設計入門 | オンライン |
発行年月 | |
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2008/9/1 | 半導体製造用炭化ケイ素 技術開発実態分析調査報告書 |
1999/2/26 | ソフトスイッチング電源技術 |
1993/3/1 | 電源系統における高調波歪規制と対策/測定技術 |
1991/6/1 | 高周波スイッチングコンバータ高性能化技術 |